医院の成長過程 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。


医院経営を考えるにあたり、規模の限界にぶちあたる時がある。


歯科医院であれば、患者数に対してチェア台数がたりなくなるような段階だ。


このような状態は効率性は高いことが多い。患者数は増えるがチェア台数はたりないので、時間あたりの患者数を増やさなくてはならないからだ。


チェアといっても一台300万円程度の投資が必要となる。簡単には増やせない代物である。


患者さんから見ると儲かってるから投資できると考えてしまうが、楽な投資ではない。


そのため、チェア台数を増やすことは慎重にならなくてはいけないのだ。


ではどのようなケースでは増やすべきなのか?


細かな数字的な指標はさておき、口コミの発生状況で判断すべきであろう。
患者さんからの信頼を得て口コミが発生しているようであれば、拡大の時期であると言える。


成長ステージにあり、拡大が発展に必要なのか客観的な判断が必要であろう。

口コミが発生し、自然に患者数が増えているようなら、投資をすべきであろう。