医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
ゴールデンウイーク中はどのように過ごされましたでしょうか?
私は時間が少しあったので見たかった映画をDVDで借り、鑑賞しました。
一般的な娯楽大作は見るとおもしろい!のですが、終わると何も残らなくて、ちょっと残念な気持ちにもなります。
その中でゴールデンウイークの最後に某民放でMAXED OUTというドキュメンタリーを放送していました。
アメリカにおけるカード社会を取材したものです。
私のとぼしい記憶力の中ですが、こんな内容です。
ブッシュ(息子)大統領時代に破産法の改正がありました。カード支払いが滞ると破産申請するのですが、破産しても借金を残すという改正です。
これにより中産階級が一気に生活できなくなったのです。
カードの支払いが滞ると後は自殺するしかない状況になる。この現実を取材したものでした。悲惨なものです。
内容はうろ覚えですので、実際に見て確認して下さい。
司会はオセロの松島さん。アメリカのドキュメンタリー映画を見てコメントする番組です。
内容的に重いのに彼女が出ていることにびっくりしたのですが、彼女のコメントが凄いと思いました。
アメリカがカードを始めとして国が借金まみれだと言う話になりました。
膨大な借金を日本や中国からしている事実を受けて一言。
そしたら、ニューヨークとかも返済するために日本のものになるんちゃう。
うわー、凄く単純に考えてる!と思ったのです。
ちょっと聞くと、そんなわけないよ、もっと勉強しろと思ってしまいます。実際日本にアメリカが国債を返済することは考えにくいですから。
だけど、借金は返さないといけないのですから、このようなストレートなコメントが出来るのだと思います。
単純に考えることは重要ですね。