医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
新入社員が入るシーズンです。
4月1日には、新幹線も満席で新入社員ぽい人ばかりになります。
最初の金曜日には、新宿や池袋で新入社員の団体のようなメンバーが、これから飲みに行くぞという感じで固まっていました。
時間も6時前後の時間帯です。
どの企業も今は早く帰れるから早く帰りなさい。
来週からは覚悟しろぞといった感じなのかもしれません。
財団法人 日本生産性本部が発表している新入社員のタイプはエコバック型だそうです。
詳細はこちらです。
毎年発表されているので、この時期は恒例ですね。
すでに30年以上も続けているのですから、継続は力なりです。
すいません、コピペです。
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「エコバッグ型」
環境問題(エコ)に関心が強く、節約志向(エコ)で無駄を嫌う傾向があり、折り目正しい。小さくたためて便利だが、使うときには大きく広げる(育成する)必要がある。
酷使すると長持ちしない(早期離職)が、意外に耐久性に優れた面もあり、活用次第で有用となるだろう。早く消費を上向かせ、エコバッグを活用する機会を増やしたいものである。
【ネーミング詳述】
環境問題への関心が高まる中、様々なエコ商品が登場している。その一つであるエコバッグは安価で手軽に携行できることもあり、流行商品となった。
採用面接の際に環境保護(エコロジー)や、社会貢献、コンプライアンスといった問題について関心をもっていると話す学生が多い。しかも彼らは節約志向(エコノミー)で無駄を嫌う傾向がある。
エコバッグは登場以来、ブームとなり多くの人が手に入れた(大量採用)、中には一人で複数(内定)持つ人も。
あとは、こちらのサイトへ⇒クリック!
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だそうです。
毎年、発想が凄いですね。本当に感心しますし、継続して研究し続けていることの強さを感じます。
さて、折り目正しいですが、教育が必要だそうです。しかも、長持ちせずに、早期退職するそうです。
ここ数年の傾向ですが、本当に長持ちしないのが新入社員です。
これは、転職を継承している風土にも関係しています。終身雇用制という日本古来の良い仕組みがなくなり、短期間で結果を出し、結論を出すという風潮になっています。
企業側もどうせ辞めるのだから、多く採用していても問題はないよねという考え方もあるとは思います。
しかし、中小企業にとっては金の卵です。ひとり採用するのに、50万円以上のコストをかけているという調査もあります。かなりの高額費用をかけて採用するのですから、賭けであることは間違いありません。
いかに参画意識を持ってもらうのか、当事者意識をどのようにして持ってもらうのかがポイントとなるようです。
ある漫画の一コマにありました。
本当にリーダーとして育成すべき社員は、自分の会社を「うちの会社」と日常的に使うそうです。
つまり、自分の人生を会社と同義化し、身内として無意識化で表現するのだそうです。
確かに正しいですね。
エコバッグかなにか分からないですが、新しい存在が新しい風を吹き起こしてもらえるように、生意気でむかつくような新入社員の存在は本当に必要だと思います。
出るくいは打たれますが、打ち込まれないくらい大きなくいになっていただきたいと本当に思っています。
新人、頑張れ!