診療所経営でのマネジメント | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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こんにちは、医療コンサルタントの高野昌則です。

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医療現場において、開業医院の院長先生の一番の悩みは、マネジメントです。
いろいろな先生とお話していると、スタッフの教育、育成、管理と言った部分が一番の悩みのようです。
一方で、こういう院長先生もいます。

「うちの医院は、仲がいいのがとりえだから、マネジメントは問題ないね。」

素晴らしい医院です。
このような医院が目標なのですが・・・・・。

さて、このような医院にお邪魔してスタッフの方にヒアリングを行うと、

「院長は何を考えているかわからない」
「スタッフのことは考えていない、儲けることしか考えていない」

と言った話を聞きます。

私は思います。
「ここもそうか。」

がっくりしますね。
正直、医院全体のことを理解している院長先生はいません。
完全な言い切りなんですが、開業医院で院長先生がメインで診療に当たっている場合、
医院のオペレーションなんてものは、見える訳ないのです。

できたら、超人です。
何もしないと見えません。
そのためにスタッフとのコミュニケーションを持たないといけないです。

それと、組織的に多いのが、

 1 「仲良し集団」的な組織

  仲はいいです。休日もみんなで遊びに行く。今のメンバーは凄くコミュニケーションが取れているようですが、新しいメンバーが入ると、すぐにやめます。

 2 「もうこのままでいい」集団

  昔からのメンバーでやっていますから、オペレーションは抜群です。
  しかし!それ以上の医院にはなりません。
  昔ながらのやり方をずっと踏襲するしかありません。

もう一度、医院全体を見てください。
いろいろ見えてきますよ。


 いろんな社長がブログ書いているんですね。

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