診療報酬の改定 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

こんにちは、中小企業コンサルタントの高野です。

診療報酬の改定が行われています。
眼科医院もその改定に関して対応しなくてはなりません。

しかし、流動的な部分も多いのが事実。
領収書の発行に関しても義務化を叫ばれていましたが、移行期間を持たせ、努力目標としているのが、実体です。

しかし、移行期間があるということは、対応を遅らせてもいいということではありません。
診療費を明確にしなくてもいいということはないのです。
現在、患者様の不満としていくつか挙げられていることがあります。

眼科医院は検査が多く、症状によっては最終的な検査費用がわからないケースが多いです。
患者の方からすると、丁寧な検査を行っていることが、
「あの医院は、検査を多くして収入を得ている」
「他の医院だとやらない検査もやっている」
という認識も多いのが事実です。

その納得性を高めるのが、領収書です。
検査内容をしっかりを伝え、点数を明示することで納得性を高める必要です。
義務化をされたということは、当たり前になったということです。

決して先進的な対応ではないということです。
患者様を納得させるためには、先進的な対応を常に実施する必要があるということです。

いかに他の医院との差別化をするのか、その差別化を知っていただくかということが、一番のポイントです。
さあ、領収書の対応を進めましょう!

 ブログに投票してください。

 これも投票してください