こんにちは、中小企業コンサルタントの高野昌則です。
私もブログを書き始めて既に一年を超えたのですが、私が始めた頃と今はかなり違いますね。何がって、環境が。
ブログを始めた時期は、かなりブログが有名になってきていた時期なのですが、こんなにブログを読む人もいなかったし、それに、書いている人も少なかった。
ところが、今やライブドアだけでも100万人の人がブログを書いている状況です。他のサイトを入れると、ブログ人口は5,000万人を超えている?数値はでたらめですが、夢の数字ではありません。
Googleなどのサイトでキーワードを検索すると、上位に表示されているサイトのほとんどがブログです。
ブログは、検索エンジンに引っかかりやすいと言われています。あまりに検索上に引っかかるので、そのうち、検索にかからないような対策がなされそうなくらいです。
このブログ、もう社会現象ですね。怖いのは、ブログで書かれている内容を全て信じてしまう人がいるということです。
マーケティング的には、これをうまく使っていけば、集客や販売に活かすことができると言えます。
しかし、このブログをお読みの諸氏の方には、もう一度懐疑的にブログを読んで頂きたいのです。顔も分からない人物が、何の責任を持たずに書いているブログという媒体にどれだけの信用性があるのか?
これは、ネットという情報媒体の持つ宿命です。信頼性をいかに持つことができるのか?
つまり、偽の情報もネット上ではあるということです。
でたらめな記事などが氾濫しているのです。
大新聞を始め、マスコミで発せられる情報でさえ、本当の情報は少ないのです。ネット上に掲載されている情報が本当に信用できる情報なのかをもう一度確認していただきたい。
ある温泉では、もともと腰痛に効く温泉として有名でした。この温泉に行った観光客がブログ上で「最高の温泉。肩こりには最適」と書いたことにより、肩こりに効く温泉として人が集まりました。
人が集まったのだから、文句はないのですが、その温泉の伝統も関係なしですね。笑い話のような話が実際に繰り広げられています。
悪意はない情報提供ではあるのですが、真実ではないですね。
例として検証していくには、少し難しいですが、ネット上の情報をもう一度確認していただいてもいいのではないでしょうか?それに、ブログの影響度の高さを考えると、本当に掲載していい情報なのか悩みますね。