眼科医院の待ち時間対策 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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医療コンサルタントの高野昌則です。

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眼科医院にとって、患者数が増加してくると待ち時間対策に頭を悩ませます。
一日あたりの患者数が100名を越え、ドクター一人で対応していると当然待ち時間が発生してきます。

待ち時間という概念は、患者様の待ち時間から、3つに分かれます。

1.受付待ち時間

 来院後、受付で診察券などを提示してから、呼ばれるまでの時間

2.中待合待ち時間

 受付で呼ばれ、診察室まで入るまでの時間のうち、検査などを行っていない時間

3.会計待ち時間

 診察後、会計までの時間

さて、この中で最も患者様が待ったと感じる時間はどれでしょうか?



 正解は、3です。

1、2でも待ち時間は待ち時間です。当然、待たされたと感じます。しかし、診察後はもう帰りたいという心境になりがちです。それに、患者様の最大の目的である診察という行為までは、粘り強く待ち続けますが、会計は、はっきり言って医院側の問題です。

患者様は別に会計をしなくて帰ってもいいなら帰りたいですから。

待ち時間対策の最初の一歩は、会計までの時間を削減することです。
中待合の待ち時間を減らすよりも簡単に削減することが出来ます。

この部分から、待ち時間削減対策を始めたらいかかでしょうか?