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コンサルタントの現場での話です。
小さな店舗で古本屋を経営されている二人の経営者の方のお話。
2つのお店は毎月売上高が100万円ほどで運営されていました。
個人経営なので、利益率が高い古本業態では十分に食べていける金額です。
しかし、店舗家賃を払うとやっとの状況だったのです。
この二人の経営者は考えました。そうだ!ネット販売をやろう!
コンサルタントの現場での話です。小さな店舗で古本屋を経営されている二人の経営者の方のお話。
2つのお店は毎月売上高が100万円ほどで運営されていました。
個人経営なので、利益率が高い古本業態では十分に食べていける金額です。
しかし、店舗家賃を払うとやっとの状況だったのです。
この二人の経営者は考えました。
そうだ!ネット販売をやろう!
二人の経営者の方をAさん、Bさんとします。
Aさんは、「やっぱり、自分でやった方が最終的に大きな利益があるはずだ!全て一人でやろう」と考えました。
古本屋さんですので、ホームページ作成用の本はいろいろあります。いっぱい本を読んで、一生懸命作りました。
その上でホームページ開設用ソフトを購入し、自分だけのHPを作り上げたのです。
ネットで売上高をあげるためには、出品商品量を徹底的に増やすことが必要です。古本のようなそれほど単価が高くない商品に関しては、何万アイテムもの商品をアップする必要があります。
それからは商品アップの毎日です。写真を撮り、コメントを書き、価格を決め、どんどん出品していきました。
それでも一日がんばっても50点が限界です。お店の中にはまだ1万点くらいの商品が眠っています。
次第に売上高も上がっています。そうすると配送の手続きも、手間もかかります。
経営者の方一人でやっていましたので、そろそろアルバイトを雇いたいくらいですが、まだ月の売上高は数万円です。
次第に疲れた経営者の方は、「そろそろやめようかな」と思いながら、今日も入力をしています。
さて、Bさんの方はどうでしょうか?
結果だけ見ましょう!
Bさんは3ヵ月後には、毎月70万円の売上高があります。粗利高は高いので、もろもろの経費を引いても毎月40~50万円程残っています。
この差はなんでしょうか?
これは次回お話します。お楽しみに。