医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。
インターネットを通じて簡単に情報を集めることができる時代の中で、成長できている医院では情報を知識にできる力を持っています。
他の医院でいいといわれているやり方や方法を、始めても全く効果が無かったというケースは多々あります。また、いい方法を聞いても、それがいい方法だと理解できない時もあります。これは、医院の中で情報として認識はできているが、医院の知識に深めることができないということです。集めた情報を、自分達の医院に役立つ知識に昇華させる必要があるのです。この変換作業を常に行なっているような院長は自分の医院で役に立つ情報を手に入れようと日々アンテナを立てています。発展している医院では、この知識化が常にできているということなのだと思います。
では、情報をどうしたら知識化できるのでしょうか?知識化は、知恵への発展として理解していただければと思います。
これは、情報を手に入れた時に取捨選択する癖をつけることだと思います。情報を常に自分に医院に役立てていけるのかという頭の中の変換を行なう必要があります。全ての情報をいかにして医院発展繋がられるかという意識を持つことで、多くの情報を処理できることができます。
もう一つやらねばならないことがあります。自分で考える方法だけではなく、別の見方が存在しないかを確認しなくてはなりません。
この別の見方が重要です。頭のいい人ほど、自分の考え方が固定されているケースがあります。一つの情報を見ても、一つの見方しかできないのです。いくつかの多方面での見方ができるかが、医院発展のポイントとなるのではないでしょうか?
このような考え方は、私達のようなコンサルティング業界では常に行なっていることです。これができないと、コンサルティングもできない。是非、一度自分の頭の中がどうなっているか確認していただければと思います。
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