雪の影響について | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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北の方は大雪です。かなり降っていますね。

私は北国出身なので、雪が深々と降る夜、一人で歩くような場面に多く出会いました。
雪が降っている夜ってものすごく静かで、周りの音は何も聞こえないような気がします。
いつも騒音の多い繁華街も、雪が降っている夜はものすごく静かです。
(時々、除雪車が通るのですが、これはうるさいですね。)

本当に深々と降っているという感じです。
静かに、静かに降るんですよね。
雪って、雪国にとっては最悪なのですが、時々その良さを感じます。
東京とか、大阪とか、大都市でも雪が降る夜ってあると思いますが、
深々さ(?)が違うのですよね。

仕事柄、いろんな地区に仕事に行くのですが、雪国って嫌いじゃないですね。
 
でも、小売業、サービス業にとっては雪は最悪です。
 
 
 
 
 
まず、客数が落ちます。ものすごく落ちます
 
大体、雪が降ったよく日の売り上げは、関東エリアで40%以上ダウン。
東京で10cm以上雪が降ると、売上げは半減します。
 
雪が降った翌日はスーパーの従業員の方は朝6時くらいに出社して雪かきです。
お店の前でお客様が滑らないように、お店総出で雪かきをします。
本当に大雪だと、店舗連絡網で本当に6時集合と連絡が入るのです。
 
しかし、面白いもので、天候が悪くなると喜ぶ業界があります。
雪が降ると作業服ショップって儲かります。
長靴がもの凄く売れます。
 
作業服ショップの社長は悪天候になることを望んでいます。
 
悪天候になれば売上げが上がりますから、天を見ながら悪天候になることを望んでいるのです。
 
天候だけでこれだけ変わる、業種の違いは面白いものです。
突然、長靴がこれでもかって位売れますね。