エステサロンの憂鬱 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

今日はエステサロンについて書きます。
 
エステサロンって、どう感じますか?
 
普通の人のエステの印象というと、入ったとたんに葱を背負った鴨状態で食べられてしまうと考えているのではないでしょうか?
 
このエステサロン、本当にお金がかかります。

痩せるためには、一回1万円程度の痩身コースを8回から24回くらい通う必要があります。
 
だったら、運動して痩せようと思ってしまうのですが、新陳代謝が低い方は痩せにくい体になっています。

ですから、運動してもすぐには痩せることができないのです。
 
このなかなか痩せない体質の方で、意思の弱い方がエステのターゲットになります。
 
意志が弱いっていうのがポイントですね。
 
ベッドで寝ていたら、痩せさせてもらうのですから楽ですね。

いろいろな施術があるのですが、さらに気持ちいいと感じてしまいます。
 
痩せた上に、すっきりとした気持ちにさせてくれるのですから、気分はもう女王様ですよね。
 
しかし、お金がかかります。

痩身コースは、20万円~40万円かかります。

こんなにお金をかけられる人しか、利用できないのがエステサロンなのです。
 
そうは言ってられないですよね。
 
どうやって、エステサロンに立ち寄っていただいて、契約に結び付けていってもらう。
 
そんな契約コースをうまく構築していくことが一番必要なのです。
 
最初のステップをいかに低くするのか、これが一番のポイントです。
ハードルが高いとどうしても契約は結べません。
いかに入りやすい印象を作り上げるのか、これがポイントになります。
 
入口は低くしていくことで、お客様の数を増やし、契約数を増やしていくことが一番重要なのです。
 
エステサロンでの成功事例は、又今後お話します。