前回はターゲットのお話でした。
今回はニーズについてです。
2.どんなニーズに応えるのか
ターゲットは決まりましたか?
それでは、どんなニーズに応えるのかということです。
もし、お店にお客様を呼ぶという目的で、店舗周辺の方向けにホームページを開設するような場合であれば、こんなニーズが生まれてくるでしょう。
もっとお得な情報が欲しい。
特別なサービスをして欲しい。
そのニーズに応えれるように、来店した時に買うことのできる新商品を紹介する。
このような対策が生まれます。
チラシの特売チラシと一緒ですね。
さらに効果を生み出すなら、HPを見た方限定サービスを行うということも有効ですね。
この限定サービスを見ていただき、来店頻度を促すのです。
特典、限定サービスは今でも有効です。
(今、スーパーマーケットなどでは携帯の活用が進んでいます。無料広告などもありますので、これもこれから紹介していきたいと思います。)
別にHP限定と言っても誰でもみれるのがインターネット。限定性をつける必要はありません。
しかし、HPを見たと言えば特典があると思うことで来店動機を強くすることができるのです。
毎日お店に行っているようなスーパーでも、HP限定商品や、限定割引を受けることができると思わせることで、じゃあ、今日も言ってみようと考えてもらえるわけです。
今では当たり前の手法ですが、今までの広告では必ず行っていた手法ですので、伝統的な手法であると言えるでしょう。
さらに、ここで情報の更新を随時行うことにより、HPを見てもらう回数を増やします。
回数が増えればそれだけ宣伝することができますので、副産物的な効果が増えてきます。
相互広告させてくださいとか、インターネット上でうちの商品を置いてくださいといった依頼も増えてきます。
このように広がりが出てきます。
ここまでくると広がりすぎですが、実際にこのようにしてHPをうまく利用している企業が多く見られます。
最初のお店にお客様を呼ぶために、お客様のニーズに応えようとしたケースです。
この場合はお買い得とか、限定サービスを受けたいというニーズに応えようとした結果このような方法が行われているのです。
さて、あなたのホームページはターゲットのどんなニーズに応えようとしているのでしょうか?