ホームページの利用法2 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

前回はホームページの利用法が不明確であるというようなお話をしました。

じゃあ、どうやってホームページを作るのかということについて簡単に説明したいと思います。
やり方はマーケティングの一般的な手法と一緒です。
 
 1.誰をターゲットとするのか
 2.どんなニーズに応えるのか
 3.そのホームページで何をするのか
 4.ホームページに訪れた人に何をしてもらうのか
 
これを順番に説明したいと思います。

今日はこれです。
 
 1.誰をターゲットとするのか
 
 
誰って重要です。女性なのか、男性なのか。高齢者なのか、若者なのか。
収入の多い人なのか、少ない人なのか。
どこに住んでいる人なのか。
など、誰を特定するためには様々な項目があります。
 ・性別
 ・年齢
 ・住所
 ・ライフスタイル
これらを明確にすることで、ホームページの内容も少しずつイメージ化されます。
このターゲットがよくわからないと、最後まで何なのかわからないホームページになります。

例えば、自店に来店してくれる人をターゲットにしようとしたら、まず毎日来店してくれるお客様に対して自社のアドレスを知っていただくことが必要です。

店内のポスターに、

『自社のホームページできました。
「○○市 エステティックサロン」と検索してくれれば、上位にありますので見てください。』

などのメッセージをつけることで店内のお客様をホームページに誘導することができます。
新しい販促手法が生まれますので、まずターゲットをじっくり絞ってみてください。