最近の患者数動向 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

医療コンサルタントの高野聖義(昌則)です。

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突然ですが、皆さんの医院の患者数の動向はいかがでしょうか?

昨年の10月から12月前半まで患者数が減少している医院が多く見られました。12月後半からの患者数増加により、年間患者数が前年比100%を越えている医院が多く存在していたのです。

 

患者さんの診療控えが明確に現れているようです。

年配の患者さんたちは、世の中の不況という報道に敏感に反応します。同時に年金の支払の問題などが手元のお金を少しでも使わずにいたいという気持ちが出てきました。


当然、病院医院での自己負担金は大きな痛手となります。

眼科医院の場合であれば、点数の高い検査は敬遠されてしまいます。

歯科医院の場合であれば、来院して即自費診療となるということは避けられます。


このような流れの中で、いかに医院経営をうまく展開していくかということが大きなテーマになる一年であると言えるのです。


この中で医療機関として重要な要素となるのが、「口コミ」です。


「口コミ」は、さらに重要度を増していきます。


皆様の医院では、どのような口コミが発生しているのでしょうか?

 ・優しい、丁寧という対応力の口コミ


 ・診療が高度であるという、技術的な口コミ


このどちらかであるかは、大きな差を生みます。


もし、手術をメインに行なっている医院であれば、技術的な口コミの発生を目指す必要があります。対して、対応力での口コミを強化していくのであれば、ドクターを中心として接遇力に力を注ぐ必要があります。


今後の医院の目指すべき方向性が、ここに宿ります。

医院戦略という大げさな言葉を使うまでもなく、この方向性は院長先生の意思によって決まります。この意思の強さが大きな差を生み出す時代であるといっていいでしょう。


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