エステサロンの販促手法 | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

エステサロンの現場支援でのこと。

「最近、新規がとれません。どうすればいいでしょうか」

こんな質問を受けました。

 新しいお客様を獲得するためには、販促を強化する必要があります。

当然、このようなことを伝えようとしたところ、この会社の経営者はこんなことを続けて話されていたのです。

 「もう10年以上もエステやっているのに、なんできてくれないんだろう!」大きな認識の違いがここにあったのです。

「もう10年以上もエステやっているのに、なんできてくれないんだろう!」
大きな認識の違いがここにあったのです。

広告の話をしていると、普通の人には全くわからない用語がオンパレード。
専門的な器具の効果や効能を徹底的に話しています。
その上で、「女性なら普通わかることだわ!」

ちょっと考えて見ましょう。業界で働いていると当然専門用語に強くなります。そのため、日常会話でも専門用語が出てきます。

よくIT系企業の方とお話をしていると再起動を「リブート」、初期設定を「デフォルト」という表現をしたりすることと一緒です。

そんな専門的な用語を使うお店に行きたいですか?
エステのマニアなら、器具についても勉強していると思うのですが、相手にしているのは、初心者の方です。

マニアの方はごく一部です。
エステ初心者の方を集客しなくては、新規客にはならないのです。
初心者の方が見ても理解できる表現を使うこと。
初心者の方が見ても安心できるような広告を作ること。

すべては初心者の方をイメージしながら広告を作る必要があるのです。

万人にわかるような表現をしましょう!

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【コンサルタントの紹介】
現場コンサルタント 高野 昌則
 
 大手流通企業の売場管理者を経験後、ITコンサルティング会社でデータベー ス系コンサルタントを経験。現在は、小売業、サービス業の現場支援コンサ ルタントして多忙な毎日を過ごしている。

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