広告を作る! ~エステの支援現場~ | 経営コンサルティング《ここだけの話》高野聖義

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経営コンサルタントが語るビジネス情報。医療機関の医療コンサルティングにまつわる「ここだけの話」や、最新ビジネス事例について解説。

エステサロンの支援に行きました。

今回は販促計画の立案です。

今までは、すべては広告媒体の入稿締切に合わせて販促物を作成していました。

あと、3日で締切だ!じゃあ何をやるか決めよう!

もの凄く刹那的に企業活動が進んでいます。

 それにダンダン企画もなくなってくるので、「広告考えるのは、ヤダな」と考え始めます。

そうなるともうつまらない広告です。

お客様は敏感ですね。

そう、お客様は敏感なのです。

ポイントは、

「お店の人も面白いと思えるかどうか」です。

義務で作った広告ほどつまらないものはありません。やらされている感を感じてしまうからです。

スーパーのチラシって見たことありますか?
よく木曜日にも凄い部数が入ります。比べてみてください。結構業績のいいスーパーのチラシはいろいろな工夫があります。
そしてお客様が喜ぶものは何か、ビックリさせるためには何が必要かをいつも考えて作られています。
しかし、業績の悪そうなお店のチラシは他のスーパーとまるっきり同じ。
これは印刷業者の方もレイアウトや、広告内容を新しく考えるのが大変で同じものを使いまわすからです。

カラーがいいと言えばすぐにカラー。モデルが商品を着ているといいと言えばみんなその写真を使います。

そんなチラシを作っている会社がエステサロンにも営業に来るのです。そして勝手な感覚で、こんなんでいいやとチラシの提案をしてきます。

自分たちでチラシを作っている企業の方は良くわかっているのですが、チラシを作ることはとても大変なことです。重労働。
それだけにワンパターンになってしまうのです。

そんなチラシってどうですか?
もう義務だけでチラシを作ってしまう。もうつまらないです。

私はよく皆さんに話するのですが、チラシを作るときは目いっぱい楽しんでください。面白い物を作ってください。

それがお客様を集客するための最善の方法なのです。