中小企業コンサルタントの高野昌則です。
現在、医療制度の改正が取りざたされています。
新聞、雑誌によると、アメリカの日本に対する要望を列挙した年次改革要望書にも医療改革についての記載があったということです。
↑英文ですので、がんばって読んでください。
ともかくです。お上の考えていることはともかく、今回も医療改正で大きく変化していかなくてはなりません。
単純に国家が出す医療費を減らしたいというのが、政府の考え方。
そのために何を減らしていくのかということが改正の根本です。全ての医療費を減額するのか、特定の分野の医療費を削減していくのか、これによって変わってきます。
今回は老人向け医療保険を減額するためにどうするのかということが一番のポイントのようですが、眼科診療所の黒字問題も議題に上がっているようです。恐ろしいですね。少し動向を見極める必要があります。
どんなに制度が変わっても、変わらずに重要なことは、患者の方の信頼を勝ち得ているかということでしょう。今の診療スタイルで本当に患者の方の信頼を得ているのか、もう一度点検する必要がありそうです。