より大きな価値連鎖(バリューチェーン)を考えておこう。
特に、技術の進歩で全く違う業界になってしまうことが起きる。
最近の例を出すまでもなくビジネス・モデルそのものが変わってしまうので、恐ろしい。
これから、電子書籍が主体となれば勿論、街の本屋さん・出版社・
価格・著者など大きく変わり、いらなくなる業態が出てくることになり、
また新しくそれらに参入してくる業態が出てくる。
ここ数年で、かなりの業態変化が具体的になってくる。
あなたが、いま成功を収めている情報起業も例外ではない。
簡単な事例を考えてみよう。
バリューチェーンと事業連鎖
[音楽業界:レコード針のケース]
今の若者でレコード針を知らない者
レコード針を見たこともない者もいるでしょう。
しかし、、
本来は、、
顧客の目的は、レコード針を買うことではなく音楽を聴くことです。
レコード針は、製品としては 「鉄」→「サファイヤ」→「ダイヤモンド」と
進化をしてきました。
[音のナガオカ] 昔有名な企業
レコード針があっても、レコードプレーヤーがなかったりレコード自体がなかったら
音楽を聴けません。
従って、レコード針の大きなバリューチェーンは、レコードプレーヤーやこれらを、
売っている電気店まで広がります。
■ レコード針は、この大きなバリューチェーンの中にある要素のひとつ。
■ レコードのバリューチェーンは、ミュージシャン、レコード制作、
レコード店を通じ顧客へ。
⇒ この組み合わせで初めて音楽が聴ける。
しかし、、
バリューチェーンが一部でも変わると、その構成要素は大きな影響を受ける。
レコード → CD → i
pod (フラッシュメモリー)の台頭で、、
レコード針は、進化しましたがこのハード(製品)は いらなくなりました。
「顧客視点で事業連鎖を考える」
顧客は、なにを欲しているか。
でも、、
絶対に、なくてはならないもの
「ミュージシャン」と「顧客」 (ここ大事)
それ以外は、手段にすぎないこと
[顧客目線]
● 音楽を聴きたい (ニーズ)
● 音楽をどこで手に入れたいのか
● 音楽をどのようにして聴きたいのかを重ね合わせる
かたちで、これまで不可能だったことを可能にする
技術の進展があります。 (ジョブズの前から)
音源をデジタル化することで、CD,通信技術で音楽配信。
■ 本当になくてはならないものは何かを
顧客視点で明確に認識する。
■ 手段は、まったく問わない。
あなたも考えてみてください。
あなたの業界
あなたの身の回り
分かりやすい!
カメラ業界の事業連鎖は?
フィルムカメラ → レンズ付カメラ(使い捨て) → ミニラボ登場 →
デジタルカメラ → カメラ付携帯電話 →
これからなにが?
それぞれの要素で、何が起きたか?
いま、富士フィルムって なに屋さん?
供給側は、工程(企業)を束ねたり・置き換えが起こり
需要側は、選択肢が広がる。一方で旧来の商品がマニアに愛される。
新たな戦いはどこで起こるのか?
「市場の分解・再生」がスピードを上げ具体的に現れている。
水口健二:提言
このスピードは、1年サイクルで起きるだろう。
企業であればこの辺の変化を具体的に感じて欲しい。