高田馬場とミャンマー料理店の集まっている場所として有名ですが、このレストランや食材店が集まっているタックイレブンビルは、びっくりするほどミャンマー密度が高いです。
前に孤独のグルメで有名になった、ミャンマーの中でもシャン族の料理が食べられるノングインレー(1F)は、何度か訪問してるのですが、過去記事見ていたらまったく触れてなくて気力のない時にあれこれ出かけても記録に残ってないのですね、、、我ながら残念。
上の階に食材店があるのは知っていましたが、まだ9Fにあるマザーストアというところしか行ったことがなくて、馬場で乗り換える用事があったのでついでにこのビルに行きました。
初めてエレベーターに乗った時は入り口がわからなくてウロウロしましたが、早稲田通りに面している大黒屋を通り過ぎて右折するとエレベーターに乗れる入り口があります。ビルは西武新宿線とJRに挟まれた敷地に建っていて、駅からもよく見えます。
9Fのマザーハウス(エレベーターを出て両側に店がある)を一巡りして、8Fに降りました。外階段は怖そうだったので、エレベーターを利用。11Fにショップ、4Fにもミャンマーのカフェがあるようです。店舗用のマンションではないので、ドアを開け放って開店している状態です。ここには何軒お店が入っているのでしょう?それぞれお店には冷房が入っているようですが、廊下は暑いのなんのって。8階のエレベーター外。日本人が来る想定はしてなくて、雰囲気だけで判断するしかないです。Freshというのはお店の名前みたいです。
廊下には人がすれ違えないほど所狭しと、野菜やお惣菜、お菓子らしきものが並んでいます。お菓子はまた今度にして、例によってチンバウンを求めました。お店によって大きさもお値段も違うみたいですが、一番小さい袋入りを買いました。230gぐらいで350円でした。NOBELというのがお店の名前でしょうか?
ミャンマーの方は辛いのがお好きですから、青唐辛子もたくさんありました。ササゲもわりと新鮮な感じで入荷したばかりかもしれません。しかし暑さでぼーっとしてしまいましたし、それほど料理の計画もないので、さっさと退散。ぐったり昼寝してる店長さんもいて、今の東京はお国より暑いのではないかと心配します。
奥の方はFujiストア。ここはわりと有名店だったと思います。
カオスな感じのお店が並んでいて、一人で行くには勇気がいりそう(行ったけど)。私にはわからない名前の野菜や食材が多数あったので、さらなり研究が必要です。
世の中にはタイ料理やベトナム料理は関心を持ってくださる方が多いですが、ミャンマーとなるとなかなか味のイメージがないかもしれません。私も初めて馬場のレストランに行った時は(大昔)油っこくて胸やけして胃にもたれて、しばらくはいいやと思ったのですが、詳しい人からのアドバイスがあればもう少し楽しめたのかもしれません。その後あっち方面詳しい方にお連れ頂いて、お茶のサラダ(ラぺトゥ)とかひよこ豆の豆腐とか、食べやすい料理を憶えたら、とてもミャンマー料理が好きになりました。麺料理が豊富なのもいいですね。
お惣菜なのかお菓子なのか、テイクアウトできるパックもいろいろ。これも気になりますが、見た目と味が一致するかどうか不安です。詳しい人が一緒に来てくれないかな。
ミャンマーや料理に関しては、EWB上で詳しい方がたくさんいるので、ここであれもれ言っても恥ずかしいばかりです。地図を見ると国境を接している国がバングラデッシュ、インド、中国、ラオス、タイでそれぞれの影響も受けているところが興味深いです。ミャンマーは多民族ですから、お顔を見ただけではこれぞミャンマー人というのが判断できません。テレビで森崎ウィンさんという名前を見て、この人はミャンマー人かなと思ったのは名前からです。ハーフではないですが森崎という苗字がついているのは事務所の思い付きだそうです。ミャンマーは苗字がないのだそうです。アウン・サン・スー・チーさんもスー・チーさんと呼ばれたりしますがアウンサンスーチーが名前なんだそうですよ。
軍がクーデターを起こしてすでに3年以上経ちました。いつかは行ってみたい国のひとつですが、政情不安が続く限りはなかなか安全な旅のチャンスが乙ずれないですね。
ミャンマーのラカイン州で起きたロヒンギャ難民危機。バングラデシュと国境を接していると認識したのはこのころです。早く平和が訪れて欲しいです。
ミャンマーのカレーも好きなんですが、ネットで買えるもんなんですね。ミャンマーでは汁気のある煮物をヒンというみたいです。カレー好きの方、たまにはミャンマーカレーはいかがでしょうか。