ローゼルぐんぐん成長 | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 今更ですが苗から購入すると、元気さが違います。成長すると1.5mから2mぐらいになるとのことでしたので、届いた2株の苗は一鉢ずつ植えました。こちらは少し身長の高い方。昨年も自家播種で育てたのですが、スタートが遅くなってしまって1mにもならないうちに終了してしまいました。なので苗を予約しておき適期に植え付けるようにしました。

 このような大きくなる植物は地植えにしたいですけど、日当たりの良い場所にはスペースがありません。今はゴーヤ様のすみかとなっています。ゴーヤ終いをするころは、すみに追いやった鉢植えがわらわら集まりますので、狭庭には背の高い植物の地植えはむかないのですよね。ひまわりとかね、植えてみたいですよね・・・

 

 こちらは「わした」で買ったローゼルの鰐と苞の中から取り出した実(種)を保存して蒔いたもの。もったいなくて遠慮がちに間引きましたが、本当は1本にすべきだったのか??

 でも花を咲かせてジャムを作るのが本来の目的ではないので、株数が多い方が良いのです。そう、ミャンマーではチンバウンと呼ばれる野菜なのです。この葉っぱを炒めたりスープに使うのが目的なので種から育てたほうは食べちゃうつもり。通販でも種は買えますけど、ジャム作りのために買ったローゼル(ハイビスカス)でも種が取れますし発芽率も良かったので、園芸好き&食いしん坊さんなら、種も利用されることをお勧めします。

 

 ハイビスカスティーってあのハイビスカスから作るんじゃないの?と今だに驚く方がいらっしゃいますけど、そうそうあのカラフルなハイビスカスのお花とハイビスカスティーの材料とは違うのです。このローゼルのお花はオクラの花に似ているそうで、今年は絶対に本物の花を直に見るのが目標です。チェンマイに行った時も花の季節は終わっていたのです。

 チェンマイで見たローゼル、タイ語でกระเจี๊ยบ(クラチーアップ、ガチアップとも聞こえる)。タイ語は聞き取るのが難しいのですが、ローゼルティーはタイのお土産としても人気ですので、ぜひ買って帰って欲しいです。