こぼれ種系ではキンゾイがトップで次に目覚めるのは大葉、次がティアトー(Tía tô)です。芽が出た時似てますが、成長するにしたがって特徴が出てくるのでわかります。花の咲く時期が違うので交配してないと信じてます。
こちらは家の主のように生えてくる大葉です。プランターに軟化栽培みたいにやわに育ってる大葉は、毎日ベビーリーフのごとくつまんで食べてます。最近はベトナム勢に押されてます。
こちらが実家播種したティアトー。どうせ生えてくると思いつつも少しだけ昨年とれた種をとっておきました。パラパラと土の上に蒔いたら数日で発芽。一枚目が昨日、次が今朝の写真です。たった一日の変化が、たくましいですね。
そして庭や鉢のあちこちから芽を出していたティアトーは、定植しました。これでも植え過ぎかもしれません。エゴマほどではないですが、背が高くなりますので。風通しが悪くなるので2本ぐらいでも良さそうです。毎年懲りてません・・・
最近知ったのですが、このティアトーは日本語で片面紫蘇というものらしいですね。確かに紫蘇は種類が多くて、葉の縮れているもの、平面なもの、赤紫蘇が有名ですが、このように片面緑、片面紫の紫蘇が日本にもあるとは知りませんでした。
アメリカで日本の方がシソをさがすと、ベトナム人街でこのティアトーに出会うのだそうです。大葉に比べると香りが少ないですし、赤紫蘇として使うにも色と香りが物足りないかもしれませんが、それでもないよりはあった方が良いですよね。うちのは日本の赤紫蘇みたいにちりめん状にはなってません。日本はどこでも大葉が買えますから、ベトナム料理にわざわざティアトーを使わなくてもいいのかもしれません。でも生春巻きに使うと色が透けてきれいですよ。
紫蘇、ミント、バジル系は情報が足りてますのでわざわざ記事にするほどでもないのですが、親ばか根性を発揮して、毎日写真を撮ってしまうんです。