今年のキンゾイ(キンゾーイ<kinh giới>) | ちいさいおうちのちいさい庭 アジアンハーブと少しの野菜を育てる

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食べることが好きで料理好きですが、決して料理上手ではありません。
自宅の狭庭でハーブ、小さな野菜、バラなどを育てています。

 今年も張り切ってキンゾイ(キンゾーイ<kinh giới>)の栽培に力を入れます。キンゾイを普及させたい!日本のベトナムレストランでキンゾイを料理に添えて欲しい!という願いでいっぱいです。最近はアジアの野菜に力を入れている農家の方々もいらっしゃるようなので、パクチー、ミントだけじゃなくてぜひこのキンゾイももっとたくさん生産して欲しいです。本当はキンゾイを使いたくても手に入りにくいので、大葉で代用するお店もあるんじゃないでしょうか。

 こぼれ種でさっそく芽を出し始めた若い子たち。シソ科でもバジル系に比べて発芽気温が低いのかと思われます。生え過ぎたので少し移植しました。でも淘汰しないといけないくらいあちこちに生息しています。

 

 それとは別に3月18日に大久保のベトナム食材店で買ったキンゾイを水挿ししておいたのがこれ。茎の切り口と節のところから根が出ています。小さな新しい葉っぱも水だけなのに出てきました。気温がそれほど高いわけではないので根の成長はゆっくりですね。もう少し根が伸びたら鉢に移します。毎年のことですが採取した種からは発芽していません。なので種で知人に差し上げることはできないのです。過去に書きましたが譲ってもらった種で発芽したことも一度もないです。なのにこのこぼれ種の元気なことと言ったら!

 ベトナム語がわからないので、キンゾイに関してグーグルさんに訳してもらうとなぜかマージョラムと出て来てしまうのです。日本ではナギナタコウジュ(薙刀香需)にあたるようなのですが、私は国内で見たことがなく(野原に行かないので)、ネットの写真で見るとうちのとは少し葉っぱの形や花の長さが違うような気がします。実物を見てクンクンすれば(笑)ぜったいわかるのですけどね。いつか出会ってみたいです。

 レモンバームともぱっと見似てますが、花が全然違います。どうしてもという時は代用しても大丈夫でしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 お読みいただいてありがとうございます!パコと申します。たまに在宅ワーカーをしながら、都内の狭庭でハーブや小さな野菜を育ててます。暑さ寒さは苦手なので、がんばらない方針です。
 園芸にや植栽に関しては全くの素人ですので、こんなやり方の人もいるんだなという程度にご覧ください。アジアのハーブや野菜の記述に関しては個人の感想です。ご連絡いただかない場合は、写真や投稿の引用・転載はご遠慮ください。
 アクセス数の少ないブログですが、ごくごく希な事例ですが販売用商品などに説明や写真を利用される方がいるようなので、たまにこちらを記載させていただきます。