なんだか物騒なタイトルですみません。某監理団体幹部の方の言葉が耳にこびりついて、ついつい書いてしまいました。
確かに一度技能実習生を使った会社は、大半が継続して実習生を採用するケースが多いです。制度に合わず採用を取りやめた会社も、再度検討するケースもあります。
どうしてか?
言葉や生活習慣の違いに目をつぶれば、これほど使いやすい人材はいないということ。これに尽きると思います。
技能実習生のメリット
- 最低3年(実質2年11ヶ月)は働いてくれる。
- 転職はできない(よほどの事情がない限り)。
- 残業、休出は喜んでやってくれる。
- 仕事のモチベーションは高い。
このメリットは現在の日本人労働者ではできていないこと、せっかく教育してもすぐに辞めてしまう、仕事よりも休暇が重要、残業頼めばふてくされる、きつい仕事はやりたくない、ないないづくしの日本人を雇うよりも、技能実習生の方が良いんですよね。
ですから一度使うと、麻薬中毒のようにやみつきになるんです、この制度。
あえてメリットに低賃金と書きませんでしたが、実際低賃金ではなく、下手すれば日本人よりもコストは高くなります。これは海外から招へいする費用や監理団体などに支払う監理費を入れると、日本人の給料の方が安くなります。それでも会社は技能実習生を入れます。コスト以上のメリットがあるからですね。
ただ技能実習制度の場合、外国人技能実習機構の監査や労基法の遵守など、いろいろと面倒なところもありますので、大変ですが、それでも実習生を雇う方が良いと考える会社が多くなった。それが現状なのです。
この制度を見直すとすれば、いかに面接の段階で実習生の希望と会社の仕事内容を合致させるところでしょう。ほぼ仕事のミスマッチが日本に来てからのトラブルになっております。昔のようにどんな仕事でもいいから日本に行きたいという状況ではなくなったのです。
日本で働くメリットがだんだん減ってきた。それだけ日本が貧困化しているのですよ。気づいていない日本人が多いですけど、、、
不動産にしても、海外に比べて東京の不動産価格が安く感じるようになりました。外国人観光客が増えたのも、それだけ日本の物価が安くなって、東南アジアの方々でも気軽に来日できるようになったからです。
それでも財務省の事務次官がバカなことを言っているようですが、これだけ日本を貧乏にした政府や自民党の責任は結構重いと思うのだよね。
