続・奥様はベトナム人 -22ページ目

続・奥様はベトナム人

ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

 

 

 SNSで流れている特定技能の建設の求人が凄い。給料総額が30万、寮費タダ。技能実習からの更新なのだろうが、ここまで給料を出すのなら、どうして日本人若者にもっと高い給料を出さないのだろうか?それほど定着率が悪いのだろうが、いっそのこと、工業高校から日常生活の支援を行って、建設人材の育成を行ったらどうなのだろうか?そこまで日本人の若者がダメなのか?正直、今の特定技能外国人、特に建設求人の給料は高すぎる。ここまでくると、外国人を使うメリットがなくなっていると思う。

 

 低賃金だけが外国人を使うメリットではないが、言葉の不自由さや技術の継承を考えると、まずは日本人若者にチャンスを与えるべきだと思う。決して楽な仕事ではないが、自分が携わった建設物などが多くの人々に利用される姿を見たときに、その感慨はなかなかのものであると思っている。

 

 日本はもともと自然災害大国である。平成の初めまでは地方にあるそれぞれの建設会社は、その土地のインフラをしっかり守っていた。台風が来れば、それぞれの河川は地元の土建屋さんが寝ずに見張っていた。どこの堤防が弱いのか、どういう雨の降り方をすればやばいのか、よくわかっていた。景気が悪くなれば、国が財政出動をして、まずはインフラ整備に金を落とし、そこから景気が浮揚していった。土建屋の社長がクラウンに乗ってブイブイ言わせていたが、今となっては悪いことではなかった。みんなが豊かな時代だったと思う。

 

 バブル崩壊後、公共事業=悪となって、徹底的に予算が削られ、多くの地方の建設会社が倒産や廃業に追い込まれた。その結果、気象変動による自然災害に対応しきれなくなり、多くの人命が失われるようになった。この傾向は今後も続く。

 

 建設や農業などの人手不足は、私たちの生活に直結するものであり、今ここに多くの技能実習生が仕事をしていること自体、決して良いことではないと私は思っている。今すぐにどうなることではなく、やむなく実習生を使うことは仕方ないとしても、このまま外国人頼みにしてはいけないと思う。外国人にせよ、すでにベトナム人は日本での建設仕事を嫌がっている。他の国へ切り替えたところ、その国がある程度豊かになれば、ベトナムと同じように仕事を選び出してくる。そう遠くない時期に日本に働きに来てくれる外国人はいなくなるかもしれない。やはり自国のことは自国でできるように、外国人に関しては緊急避難的な使い方をしていくべきだと私は思っている。

 

 大切なのは、どうして建設に日本人若者は仕事として魅力を感じないのだろうか?ベトナム人と同じように仕事のきつさに合った給料が支払われていないのではないか?私はそう思っている。

 

https://www.mlit.go.jp/common/001387434.pdf

 

上記のページは、令和3年3月から適用する公共工事設計労務単価について、国土交通省から発表されている資料だ。入札で使われる労務費は、こういうデータを元にして算出する。軽作業員でも日給18,000円あまり、道路に立っている警備員ですら日給14,000円以上。このぐらい元請けには金が入るということ。技能実習生で問題が起きているところはだいたい日給8,000円程度。監理費とか他にかかる費用を足したところ、せいぜい日給1万円いくかいかないか。差額はどこに消えている。これが建設業界の中にある下請けによって、ピンハネで消えているのが実情。ここを変えていかないと、一番末端の給料はいつになっても上がらない。でも、公共機関はしっかり支払っているのですよ。

 

 技能実習制度の問題は問題として議論するのは結構。しかし、同時にこの国にある産業界の問題も考えないとダメだ。今の日本人若者をどうやって良い労働環境で適正な給料をもらい、建設を始めとした不人気業界で仕事をしてもらうか、確かに生産労働人口は減っているが、今まで民間に適当にやらせていた人材教育を国が率先して、しっかり予算をつけてやるべきではないか。

 

 特定技能外国人の求人での給料を見るにつけ、日本人若者の給料を上げて欲しいと思うのは、私だけだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 記事によると、被害を受けた技能実習生は現在41才。だいたいどういういきさつで入国してきたのか想定がつきますね。

 

 2018年頃から、すでにベトナム人の若い人たちは建設、特にとび職での技能実習ではほとんど人が集まらない状況になっておりました。若い人が難しいならば、だんだん年齢は上がっていきます。2019年10月来日ですから、完全に人がいないので、他の職種ではまず面接に選ばれない40才近い人を選ばざるを得なかったように思えます。また、年齢が高いので、日本語の覚えも悪く、どの程度の日本語教育を受けたかわかりませんが、まあまともに話ができない状況で来日した可能性は十分あります。

 

 社長が面接をして、現場に預けた結果、現場の日本人は言葉もまともに話せず、たぶん要領も悪かった実習生を日頃の憂さ晴らしでいじめたようですね。酷い話です。

 

 こういう動画がベトナムのSNSに流れて、どれだけ建設のイメージを悪くしたのか、そして日本人のイメージまでも悪くしたのか、真面目にやっているところにとっては本当に迷惑な話です。こういう会社を技能実習制度から退場させることが、業界としてやるべきことでしょう。

 

 同僚の実習生が動画を撮っていたということは、何らかの形でやり返すつもりでいたのだろうと思います。暴力をした日本人の方々、ぜひベトナムにいらして下さい。日本にいるからそんな偉そうな態度で、暴力をふるっているのだろうと思いますが、ベトナム人をなめんなよ!ベトナム戦争といっても、どうせわからないだろうが、あのアメリカを追い出した民族なんだぞ。ベトナムに来て同じようなことをやれば、逆にベトナム人にボコボコにされるよ。

 

 あー腹立つ。ホント、悔しい。どんな思いで日本に働きに来ているのか。実習生をリスペクトできない連中は使うな!日本人が働かないから、彼らが来ているのに、暴力ふるって何様のつもりだよ。

 

 傷害で警察に被害届を出したらどうなのでしょうか?こんなろくでもない会社に送り込んだ監理団体と送出し機関の罪もありますよ。送出し機関は手数料を返してやれよ。酷いところを紹介したのだから。そのぐらいの責任をもって送り出せ。100万も取っているのでしょう?監理団体の責任者も何をやっているのだか・・・。通訳が対応する案件ではないと思います。

 

 機構も思いっきり処分を下して下さいね。こんなの許したら、技能実習制度が人権侵害にあたると言われても、言い返しができませんよ。行政処分を期待しています。

  

 

 

 

 

 

 

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 イスラエルも入国緩和したっていうのに、日本は相変わらず入国規制を続け、どうも2月末まで伸ばすらしい。どうせ3月ぐらいになるだろうと思っていたので、今更慌てはしないが、しかしこの国の政治家も官僚も自らの責任逃れしか考えていない。これで入国緩和すれば、またマスコミ連中がこぞって批判するのはわかっているが、大局にたって決断するのが政治家のお仕事だろうに・・・。

 

 まあ入国緩和しろっと言う連中は、私たちのような外国人の関わる仕事をしている連中や人手不足で困っている企業らになるから、どうでもいいのだろうけど。

 

 ただね、人手不足の問題を先送りにしてきたツケがこのコロナ禍ではっきり問題として浮き上がり、私たちの生活は彼ら外国人労働者なしでは成り立っていないのも現実。この先本当にどうするのかなと、問題が起きてからではないとたぶんわからないんだろうな。

 

 日本という国は、すでに機能不全に陥っている国なんだね。誰も決断せず、誰も責任を取らず、権力を監視する役割のマスメディア自体も国民の幸せではなく、自らの利益に奔走し、フェイクニュースをダダ漏れさせている。一部の組織が世論を牛耳り、情報弱者と言われる連中を洗脳し、また自ら考え、自ら行動する人たちを潰している。金を持っていることが正義であり、金のない連中を自己責任だとなじる。若者は夢を見ない。老人は若者から搾取する。これが日本の現実だと思う。

 

 あーあ、ブログで愚痴っても仕方ない。さて、春までどうもたせようか・・・。実習生も金も人も・・・、もうすぐ完全に止まって1年。11月に一次緩和されたとはいえ、書類手続きが煩雑になり、どこの送出し機関も実習生を送り出せなかった。留学生に実習生も加えて緩和してくれ。待っている子たちの生活がかかっているんだ・・・。

  

 

 

 

 

 

 

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