DOLABから連絡があり、今度から推薦状の発行に会社からの求人票(会社のハンコを押したもの)が必要になったとのこと。理由を尋ねると、実習生と受入会社側との間で、給料のトラブルが増えているためと言っておりました。具体的には下記の事例があるようです。
面接時に言われていた給料と実際に支払われている給料が違っていた。これと同じような話で送出し機関で言われていた話と実際が違うということもあるようです。雇用条件書上では最低賃金で残業なしということで、それにサインしているケースでも、そもそも残業は20時間つくという約束だったという場合もあるそうです。
一番ダメなケースは明らかに会社側がベトナム人実習生の募集がうまくいかず、給料を多めに言って実際に日本に来たら払わないケース。建設によくあるそうです。求人票には手取りで14万と書いてあったにもかかわらず、実際には10万いかない場合もあったそうです。実習生がクレームを上げれば、仕事ができるようになったら上げるけど、今は日本語もろくすっぽ話せない半人前なのに、どうしてそんな高い給料を出さなければならない!と怒って、監理団体も会社側にはそれほど強く言えず、結局実習生の泣き寝入り。
こういう事例を防ぐためのものと言っておりました。
後は送出し機関の適当な求人をやらせないのもあるそうです。私もよく困っているのが、手取り20万だ、22万だと言って、実習生を集めている送出し機関とブローカーたち。実習生の手取りが20万ということは社会保険などの控除分と監理費を含めれば、どう見積っても28〜30万の会社支出になるばすなので、そこまでの給料なら日本人でも雇えるはず。その給料でも日本人がやらないきつい仕事なのか、もしくは完全に給料を盛っているのか、どちらかとしか思えない。
そういううまい話に釣られてしまう実習生も多いのです。
少し手間はかかりますが、求人票に会社のハンコをおしてもらうことは良いことだと思っております。これで少しでも変な求人が減れば、真面目にやっている私たちはとってはありがたいです。



