【技能実習】ベトナム人技能実習生の駆け込み寺から | 続・奥様はベトナム人

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夢をつかみにきたけれど  ルポ・外国人労働者150万人時代

https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20190713

 

 今やマスコミなどで有名になった日新窟。ベトナム人技能実習生やエンジニア、留学生たちの駆け込み寺として、日本で大変な思いに合っているベトナム人たちを助けているお寺です。

 

 私も今年になってから、日新窟の吉水さんと知り合い、困っているベトナム人を次の会社へ紹介したりしていますが、このお寺に保護されるベトナム人実習生たちの事情を聞くと、あまりの扱いのひどさに同業者としてあきれ果てています。

 

 なんですかね。人を人として扱わないひどさ。明らかに人権侵害だろうというような事例。

 

 技能実習法が施行されてから、不法行為で摘発されれば、許可が取り消されるということで、みんな真面目にこの技能実習制度に取り組んでいるはずですが、どうもそうでもない監理団体や受け入れ会社は少なからずあるようです。

 

 本来ならば、この日新窟の活動は外国人技能実習機構が行うものです。技能実習生の人権を守る機関でもあるはずですからね。しかし、現状は機能していない。または機能させたくてもそれだけの人材がいないのか、この制度自体よく理解できていないのか、どうなのかはわかりませんが、まあ技能実習生たちが機構に相談してもどうにもならないと思っているケースが多くあるようです。

 

 実習生たちが話していることも、どこまで本当かわかりません。人って、自分の都合の悪いことを言うわけではありませんので、実習生の言っていることが100%その通りではないと思いますが、同じように会社や監理団体が言っていることも、自らの都合の悪いことは確実に隠してきますから、そのまま鵜呑みにはできません。しかし、そこは同じ言葉を話す日本人なので、上手にはぐらかし、言葉のつたないベトナム人たちが悪いとされてしまうケースも多々あります。

 

 実習生本人と会社が揉めてしまった場合、力があるのは会社側。そして、監理団体も会社からお金をもらっている以上、会社側の言い分を認めないわけにはいかず、1番立場の弱い実習生が悪いと結論づけして、彼らが泣き寝入りすることになります。

 

 その間を仲介し、技能実習生の権利を守っていくわけですから、この日新窟は大変だと思います。ほぼユニオンですよ、団体交渉はないですがね。

 

 同業者として、同じ日本人として、少なくともベトナムから招聘した技能実習生を最後まで面倒を見て欲しいと、この日新窟に保護された実習生たちから話を聞くと、そう思います。

 

 事例その1  会社がいきなり解雇。空港まで監理団体が連れて行くにも実習生本人がチェックインカウンターで帰国拒否。その後、駅にて放置される。

 

 事例その2  会社と実習生の間でトラブル、その後解雇。監理団体は送出し機関の駐在事務所にて実習生を預けようとして、駅まで送って、その後放置。

 

 字形その3  とび職種でありながら、某有名アミューズメントパークにて仕事をし、その後コロナ禍の影響で休業になると解雇。

 

 技能実習生はそんなに簡単に解雇することはできないはずなのに、あっさり解雇する事例が本当に多いです。実習生はそもそも技能を学びに来る見習扱い。おかしな話です。

 

 真面目にこの制度を使っている監理団体や受入会社からすれば、本当にあきれる話ばかりです。こういう連中のせいで、奴隷制度と言われるのです。

 

 ほんと、いい加減にしてほしいと思います。