TMS社の技能実習認定送出機関リストからの除外について/在ベトナム日本国大使館
https://www.vn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00181.html
ベトナムでは最大手と言われていたTMSが、ついにと言いますかようやくと言いますか、技能実習認定送出機関リストから除外されました。
TMSには、多くの子会社というか、分かれた送出し機関があり、すでに新たな技能実習生はそちらで送出しをしていると思いますので、今回の決定はどちらかというと事後報告みたいなものです。すでにだいぶ前から、DOLABの推薦状が下りないなど、問題があるという噂は聞いておりました。
旧法の時代なら、実習生の多額の手数料など、送出し機関と実習生当事者間の問題であり、受け入れ会社が積極的に関わることはなかったのですが、昨今のマスコミ報道などにより、失踪の原因の一つがこの多額の手数料にあるとわかり始めてから、受け入れ会社にとっても見過ごすことのできない問題になりつつあります。
考えてみて下さい。自社で雇用した技能実習生が、100万だ150万だと手数料を取られて、その返済にヒィーヒィー言いながら、仕事をしている様を。いくら自社がコンプライアンスを守っていると言われても、奴隷制度に加担していると思われても仕方ないでしょう。
ベトナムで行われていることだから、日本側は関知しないということは、もうできない状況になっております。お付き合いしている監理団体が、どこの送出し機関と取引しているのか、確認し、適正な手数料となっているかどうかの確認も必要になってきます。
受け入れ会社にとって、予定された日程で実習生が入ってこなければ、生産などに大きな影響が出てきます。面接まで終わり、さて書類の準備としてDOLABから推薦状が発行できないとなれば、送出し機関の変更や面接のやり直しなど、また一から採用のやり直しになることもあります。
今、ベトナムの送出し機関はまだ外国人技能実習機構のホームページに載っていないものを含めて、400を超えています。そして、この送出し機関のライセンスを借りて、実習生の送出しを行っている会社は2千社ほどあると聞いています。そして、ベトナム側は完全に営利団体でありますので、利益を出すのが当たり前です。そんな形で技能実習生を取り扱うから、搾取が生じるわけです。
次はどこの送出し機関が取消になるのか、TMS傘下の送出し機関になるのでしょうか?








