コロナ禍の影響で、いよいよ会社や労働者の雇用が危なくなりつつあります。
もちろん、日本人も同様ですが、外国人労働者特に技能実習生の露骨な解雇が始まっています。外国人技能実習機構に相談するどころか、機動力のある日越ともいき支援会が解雇になった実習生を引き取り、その支援を行っております。本来外国人技能実習機構がやるべき役割を、民間団体が行っているのです。一体機構は何のためにあるのか、その存在意義を疑います。
結局ね、技能実習生たちに「愛がないのよ!愛が」
異国の地に会社を解雇された彼らが、どういう絶望に引き落とされたのか。立場を変えて考えてみりゃわかるだろうが!
役人のそういう想像力の不足が、この緊急事態のときに、人々の苦しみを増幅させることにいい加減気づいたらどうなんだ。今回、外国人技能実習機構をやり玉に挙げるが、今回のコロナ禍の対策すべてにおいて、人としての温かさが政府も欠けている。同じ日本人として、同じ人として、どうしてそんなに他人事でいられるのか、私には理解できない。
今年の3月に入国して、入国後講習1ヶ月が終わったところで解雇された技能実習生がいる。その子の身柄を保護するために、今、日越ともいき支援会の関係者が向かっている。親や親戚から送り出され、夢も希望もあふれたベトナムの若者が、会社の手前勝手な都合で一方的に解雇されている。ふざけるなよ。ベトナムから連れてきたんだろ。コロナ禍だから、会社もつらいのはわかるが、採用した責任というものがあるだろう。一旦会社に入れて、雇用調整助成金を使うなりしてつないで、他の会社へつなぐなど、何らかの方法があるはずだろう。実習生はモノじゃないんだ。一人一人、大切な人を守り、自分の人生をかけて来日している。単なる派遣社員の延長で、入れ替わりができると思っているから、簡単に切れるんだ。人を単なる部品の一部としてしか考えていないから、そんな酷いことができる。
今、技能実習生を守れない会社は、二度と実習生を使うな!
リーマンショックを超えた恐慌になりつつある。これからどのぐらいの技能実習生の悲鳴や嘆き、悲しみ、苦しみの声を聞かなければならないのか。全員を助けられない現実に憤りを覚え、自らの無力感に襲われる。
外国人技能実習機構にその覚悟があるのか?





