台風19号 被害について | 続・奥様はベトナム人

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ベトナム人の妻と協力しながら、外国人技能実習生や特定技能などの外国人労働者受入に関して、監理団体や送出し機関、それから技人国などの情報を提供していきます。

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日本は自然災害大国です。毎年、全国各地で集中豪雨や台風による豪雨や暴風、そして地震も

ときたま発生し、いつどこで命が脅かされるかわからない、そういう地域です。

 

私は以前土木業界におり、さまざまな自然災害と闘ってきました。そして、公共事業は

税金の無駄遣いと散々言われ続けていましたが、最近の自然災害を見るにつけ、公共事業=悪

と決めつけたリベラル政治家とマスコミの馬鹿たれ連中に多くの人たちが財産や命を奪われて

いる現状をとても憂いております。

 

平成8年橋本政権下で消費税増税とともに、公共事業の削減が始まり、私の地域では約10年で

土木会社の3分の1が倒産もしくは事業の廃止をしました。それが何を意味するのかわかりますか?今回のような災害が発生したときに、誰が壊れた堤防を直すのですか?そのとき、地元の道路や河川を熟知している土建屋さんが土木事務所の依頼を受け、緊急に作業を行います。

バカなリベラル政治家やマスコミが税金の無駄遣いとして、地元の土木会社を次々と倒産させ

たことが、今後の災害対応と復旧工事に大きな影響が出るのは間違いありません。

 

そして、何より腹ただしいのは、今回決壊もしくは氾濫した河川は、私がまだ測量士として

仕事をしていた20年以上も前に、堤防改修の調査をしていたところなのです。結局緊縮財政の

ため、改修が必要とされていた河川がそのままにされ、今回の氾濫を招いたのではないでしょうか?

 

政府は国土強靱化と言っておきながら、緊縮財政で公共事業費はほとんど増えておりません。

これから、台風も巨大化し、そして南海トラフや首都直下地震も近々来ると言われています。

命を守る行動というのであれば、今の政治を変えていくことも命を守る行動になりませんか?

 

ということで、今回埼玉参議院補欠選挙を興味深く見ております。

もし立花さんが勝つようなら、一つの壊し屋の時代が始まるのではないか、そんな予感が

しています。

日本ってそんなに若者に夢のない国なんでしょうか。

私はそんなことはないと思っています。

もう想定外ということが当たり前になってくるぐらい、厳しい気候変動がやってきています。

私たちは変わらなければならないと思います。

 

まずは自分の保身しか考えていない政治家は、やめろよ。

それから嘘ばっかり言う経済評論家もな。