悲観的になりやすい
HSCのお子さんを
ポジティブに考える子に
なって欲しければ、
褒めることで、
「やればできる」
と子どもが気持ちを
育むことは有効です。
ですが、
「やればできる」という
気持ちを育むために、
毎日、褒めてばかり
というわけにはいかず、
改善して欲しい事についても
伝えなくてはいけません。
その改善すべき点を
効果的に伝えることが
できる手法として、
フィードバック手法のPNP法
(ポジティブ・ネガティブ・ポジティブ)
というものがあります。
これは、
ポジティブな事の間に
ネガティブな事を挟む。
つまり、
「改善できそうなこと」
を「褒めること」の間に
挟み伝えるという事です。
例えば、
お手伝いでお皿洗いを
してくれた時
ポジティブ「とても丁寧に洗えたね。」
⇩
ネガティブ「でも、泡もしっかり流し
て欲しいな。」
⇩
ポジティブ「でも、本当に丁寧で上手に
洗えたね。」
といったようにします。
そうする事で、
子どもが、
お手伝いをした事は
否定されたと感じる
ことはありません。
しかし、
改善ポイントの
どうして欲しいか
こちらの要望もしっかり
伝えられています。
私も、叱る必要がある事も
このPNP手法をこんなふうに
使っています。
”一生懸命作業をやってくれたね。”
⇩
”でも、ふざけずやったら
もう少し早くできるんじゃないかな?”
⇩
”でも、ほんと一生懸命作業は
できたよ。”
といったように伝えています。
そうすると、
褒めポイントも入っているので
「やればできる。」
という気持ちを削がなくて
済むのです。
”次からはふざけずにやれば
早く仕上げられる。”
といった事を覚えていて
やってくれるのです。
このPNP手法を
使うことによって、
改善して欲しい点を
一方的に押し付けるのではなく
子どもを認める一方、
子どもが自分なりに
指摘された事を考え、
「やればできる。」
という気持ちを育む事が
できるのです!
親子で、ポジティブな
会話が増えますよ〜
HSCの最適な子育てを
学びたい方は、
ぜひLINEから
「HSC」
と送ってくださいね