17年間の子育てで、
子どもと意見や
考え方が違っても
子どもを尊重し、
子どもの一番の応援団に
なる事が大切だと
感じています
子どもの最大限の力を
発揮できるかそうでないかは
親の対応次第!
長男の野球で
それぞれのチームに
子どもが力を発揮できる
応援団がいるか
いないかで
目に見えた分かれ道
を目の当たりに・・・。
長男の在籍していた
野球チームは、
全国大会でも優勝経験あり
甲子園出場者も輩出していた
強豪校でした。
当時の監督は、
ベース間激走ラン100本
当たり前。
雨でも雪でも休みなんて
ないのが当たり前。
罵声も当たり前。
”デブやからできない!”
”お前の脳みそ空っぽか!”
の罵声の嵐。
長男も、
”お前にグローブは似合わん!”
なんて言われていたのも
鮮明に覚えています。
周りのママは、
”だから精神も強くなるし
チームも強くなるよね〜。”
という考え方。
私は、これで本当の力以上に
本番に発揮できる事なのか
ずっと疑問でした。
笑顔なしで
失敗したら、
どやされる。
レギュラー外される。
なんて怯えながらやっている。
怯えてなんている子は
そこにさらに塩を
ゴリゴリと塗られるように
弱い者扱い。
こんな状態で、子どもが
正常に育つとは思えない。
全国優勝していた当時は、
監督の息子がいて
信頼関係がベースに
あったのです。
だから、怒られる事も
まだ乗り越えられる。
でも、その信頼関係が
なくなってきた世代で
どこまで子どもに
愛が伝わるのか・・・。
とずっと思っていました。
それが、的中したのです。
本番は監督をうかがい、
自分達の中から湧き出る
”やってやろう!”
という気持ちは皆無。
ミスは連発。
で精神状態が浮き彫りに。
他のずっと弱小だった
子ども達を尊重したチームは、
ここぞという時に、
みんなが一丸となって
力を発揮してきたのです。
気持ちに負けて、
試合もぼろ負けでした。
スポーツも、心がベースです。
いくら、技術を磨いても
心が満たされてなければ
本領発揮ができません。
学童期にするスポーツは、
▶︎まずそのスポーツを
好きになれる事。
▶︎中学生・高校生に向けて
無理のない体作り。
▶︎それそれ個々が認められる事
▶︎仲間の良さを知れるチーム。
くらいに留め、
次に繋がる基礎作りに
してほしいなと
思います。
長男は、野球が大好きでした。
でも、楽しいと感じきれなかった。
中学生は、強いチームで
やりたい!と言う事はなく、
地元の学校での
”楽しい野球がやりたい”
と半ば諦めてしまいました。
指導者は、楽しい!と
心から思える事をベースに
子ども達を指導していって
欲しいなと思います