夜の国 | 神社と旅と宇宙

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暑過ぎるのでアマテラスはしばらく引き篭もって欲しい。

スサノオ様やっちゃって下さい。






前回は猫こそ神。という所で終わりました。


まあその事は誰でも知っている事なのでいいですね。自明の理。






大祓詞を読むと、罪穢れは瀬織津姫が大海原に運び、最終的に根の国底の国でハヤサスラヒメが忘れる事で浄化される。


すると根の国底の国とは海の底にありそう。









佐太神社と言う神社が出雲にあり、かなり興味深い神事が幾つもあるようですが、とりあえず祭神など。


正殿…佐太御子大神、イザナギ、イザナミ、速玉男、事解男


北殿…アマテラス、ニニギ


南殿…スサノオ、秘説四神



神紋は正殿が扇の地紙、北殿が輪違、南殿が二重亀甲






どっかで見たやつ。


佐太御子大神は猿田彦と言うのですが、他のメンバーが熊野でいきなり猿田彦はないだろうと。


扇の紋も風、そして武内宿禰の武雄神社の紋も扇(骨あり)なのでここはスサノオではないかと思うのでした。


しかし佐太がわからない…、と思っていたら全然違うものを調べていた時にスサダミコと言うインドやアフリカやあっちの方面の王がいると。

カラ族(クル族)の王とか。


そしてそれはスサノオだと。


めでたしめでたし。



何故そっちの方の王でめでたいかと言うと、まあお待ちください。


言っちゃえば崑崙人さんでもあるし。






ここでいくつか出雲と南との繋がりを示すラインを。



出雲大社ーくしふる神社(高千穂)ー霧島神宮古宮趾ー鹿児島神社(垂水市)


出雲大社ー幣立神宮ー鹿児島神社(宇治瀬)


出雲大社ー高千穂神社ー霧島神宮ー開聞岳


内神社ー白鳥神社(えびの)ー神瀬(宇治瀬鹿児島神社元宮)


出雲大社ー鹿児島神宮ー桜島ー久高島




宇治瀬の鹿児島神社は何故か因幡の白兎から兎道瀬で宇治瀬となったと。

そして2月と10月を神月としている。


佐太神社も2月と10月を神在月としている。




鹿児島神宮、鹿児島神社は明らかに出雲大社を意識して作られたっぽい。







何を言いたいかと言えば、龍宮。常世。


カラ族の王スサダミコは常世の御子であり、常世は常夜であり、地下の王だと、「太古、日本の王が世界を治めた」という本に書いてありました。








籠神社の与謝野宮のヨサとは夜と言う意味で、与那国のヨナも夜と言う意味らしい。

ヨサを調べていたら、夜のこと。ヨナと同じ。とか出てて吹いた。

ヨナで調べると出てこないんよ。





与那国と熊野本宮大社を結ぶと伊勢外宮の別宮の月夜見宮に辿り着く。


熊野本宮大社の主祭神はケツミミコ=月見御子。


夜見は黄泉。


与那国は夜の国。


スサノオは大海原または夜の国を治めよ。


それは龍宮であり、黄泉の国であり。どちらも。


因みに与那国島と与謝野宮を結ぶとその間には桜島がしっかりとある。



籠神社の祭神が降り立った冠島と沓島はじつはこんな風になっているのでした。










この先また長くなるので、続きます。



カラスはカラの主(ス)?