これは、函館に発つ前の、羽田での事。
どうしてこの店に入ったのかは今となっては定かではないのだけれど、たぶん偶々空席が見えて、他の店を吟味して回るのも面倒だし、ここでいいだろう、というような、そんな感じだったんじゃないかと思う。
いずれにせよ、強烈に覚えているのは、引率の先生と生徒なのか、一人の中年男性に連れられた、3人の体格のいい青年、おそらく高校生が入ってきて、俺の視界にばっちり入る席に着いたのだけど、そこでの青年たちの食いっぷりが凄かったということだ。
ラーメン丼くらいある器に山盛りに盛られたカルビ丼を、まるでお茶漬けでも啜るかの勢いで平らげていた。
こっちは「牛タン定食、ご飯抜きで、」なんて頼んでるっていうのに。
それから、調理場に立つお姉さんが、どことなく土屋アンナ似の美人だった気がする。
これから暫く函館ネタ続きます。
ではまた。