今の派遣のお仕事で
私の隣のデスクに
ものすんごく仕事ができないおばちゃんがいる。
しかし、ものすんごく愛嬌がある。
これは…宇宙が天が、遣わした使者よの…❓
ここんとこうっすらと引っ掛かってくる
価値
についての気づきを与えるために
遣わされましたな❣️神よ‼️
そのおばちゃんは(と言っても多分同世代😁)
PCのタイピングはものすごく速いんだけど
なんというか…それ以外のことが全くできない。
この派遣業務に必要な
理解力とか
マニュアルを読み込む力とか
数多くの資料を的確に参照し判断していくとか
そういったことがすごーく苦手みたい。
初めて隣の席になった時
私もチンプンカンプンだったから
一緒に「分からないですね〜」とか言い合って
慰めあっていた😆
しかし数週間も経つと
だんだん業務にも慣れ
チンプンカンプンだったマニュアルが「あ、このことを言ってたのね」
と分かってきて
徐々に業務の全体像が見えてきた。
しかし、おばちゃんはずっと変わらないのである。
未だに一番最初の動作で止まる。
隣の席で凍りついてる。
教育、の概念が無い職場なので
分からない箇所を聞くためにいるSVさんは
「マニュアルを読んでください」を繰り返すばかり。
一回、さすがにこれはまずいと思って
「コロナだから隣と喋らないで、SVを呼んでください」という言いつけを無視して
一番最初のところを教えてみた。
そしたら
「あー!そういうことだったの!」
と目を輝かせ😳✨それ以来、隣になるとなんとなく私はおばちゃんのお世話をするようになってしまった。
おばちゃんは何度も同じところで引っ掛かる。
それ前にも教えたなーってところを
何度も間違える。
「前もそこで引っ掛かってたよ」
と言うと
「そうだっけ? あはは〜😅」
憎めない😆
この瞬間にも
お金にならないお稽古を続けている役者仲間の顔が浮かび
薄給で働いてる介護仲間の顔が浮かび
寒空の下水道メーター検針をしている仲間の顔が浮かび
それに比べて、このおばちゃんは何にもできないけど、いいお給料もらってんだよな…
理不尽だ
でもおばちゃんは憎めない。
というより
このおばちゃんみたいな存在が無いとダメだ
そうかぁ…徹底的に無価値になってみるのも
面白いかもしれないなー
演劇の話に繋げちゃいますが
「価値を産もう」と必死になるほど
どうもうまくいかない
徹底的に
意味はありません価値もありません
という姿勢でものを創る
誰かにとっての
おばちゃんになる
憎めない
なんか必要だ
こういうのがなくなったら困る
と感じる存在
試してみてもいいかもなー🌷
さぁ今日も
意識を平和にもっていこう🌷