今日の楽しみ
掌(てのひら)の太陽
ゆず
「冬至」である
「一陽来復」である
「陰極まって陽となる」である
一年中で太陽が最も南に寄り、
北半球では昼が最も短い日
これから日増しに
日長になるのである
🧣冷えは増しても🧤
春に向かって明るくなる
のである
つまり
冬至は太陽が生まれ変わる日
この日を境に太陽の力が再び甦る日
陰が極まり再び陽にかえる日
「一陽来復(いちようらいふく)」
冬至を境に
運が向いてくる日
みんなが上昇運に転じる日
雪の下に
麦の芽も出る頃に向かうのである
「雪の間の春を見せばや」である
(↓参考ブログ↓)
私事で恐縮だが
かつて冬至の日に
茶道の師匠宅に
師匠の母上の生徒さんがお見えになった
「ごきげんよろしゅうございます
本日は冬至
一陽来復
しかも大安吉日でございますので
ご挨拶にまかりこしました
おめでとうございます🙇」
その手には
師匠宛の
「一陽来復 大安吉日」
と書かれた色紙
共にお喜びになる姿に拝した
上昇運に転じる日
花ある姿
冬至かな
目に焼き付いた
幸福な様子であった
さて
冬至の
おいしいもの😋
スーパーなどでは
「かぼちゃ」🎃が目のつくところに
地方によっては
小豆とかぼちゃを煮た
「いとこ煮」や
「冬至粥」を頂くという
かぼちゃ
別名「南瓜(なんきん)」
で
「ん」がつく
運が向いてくるこの日には
「ん」のつくものを食べて
「運」を呼びこむという
✨運盛り✨
というものがあると知る
「ん」が2つつけば
「運」も倍増という
それで調べて知ったこと!
✨「冬至の七種(ななくさ)」✨
なんきん:南京=かぼちゃ
れんこん:蓮根
にんじん:人参
ぎんなん:銀杏
きんかん:金柑
かんてん:寒天
うんどん:饂飩=うどん
(最近よく食卓に並ぶ旬のものばかり😋)
運盛り=縁起かつぎ
は
旬の栄養とりこみ
寒い冬を乗りきる知恵
それは冬至の
ゆず湯の柚子(ゆず)も
(柚子まみれの銭湯♨温泉も楽しそう)
「桃栗3年柿8年
柚子の大馬鹿18年」
実がなるまでに
18年かかる柚子
(大馬鹿とは言葉は悪いが
辛抱強く年月を重ねて実を結ぶユズの実直さを
めでる言葉だという)
その実の効用は
旬の運盛り食材とともに
実も皮もスゴイのである
消化促進、疲労回復、
筋肉痛の改善、高血圧予防
むくみの改善、
便秘解消などへの効果・効能
中性脂肪、悪玉コレステロールを下げる役目
抗菌、殺虫、鎮痛作用
気分のリフレッシュ効果
集中力を高める効果
リラックス効果
血行促進、体を温める効果
などなど
詳しい調べによると
ゆずの皮に特に多い
ビタミンCには
抗酸化作用
風邪などの病気に対する抵抗力を強め
抗酸化作用としてシミやシワを防ぐ
美肌の効果
果皮に含まれる
ヘスペリジンには
ビタミンCの吸収を促進
その量は
みかんの20倍✨、レモンの3倍✨
柑橘類の中でダントツ✨
β-カロテンには
粘膜を丈夫にし免疫力をアップ
風邪などの感染症を予防
病気の回復を早める効果
豊富な食物繊維ペクチンには
腸内で善玉菌の
ビフィズス菌や乳酸菌、腸球菌などの
エサとなり
腸内環境を整える
そして
ゆず湯には
冬至の日に行う禊(みそぎ)
柚子の強い香りで邪気払い✨
&
柚子は実るまでに
長い年月がかかることから
長年の苦労が実りますように
の願いも込めて✨
スゴイ効能の
旬
食として
香として
薬として
●●予防に
健康に
美容に
邪気払いに✨
その色、香り、効能を
行事として伝える
日本文化
ゆずの色づく頃に
炉を開いた
利休さん
かまど猫🐾
こたつ猫😺
よろしく
身体も心も
外から内から
温めて
春に向かって
光の方へ
明るい方へ
導かれますように
お陰様💝
感謝💝
「一陽来復」の「冬至」には
「運盛り」
「ゆず湯」
ゆず湯でゆったり♨
冬至七種に
柚子の実絞って💧✨
柚子の刻み皮を散らして🌙
最強運✨
頂きます〜😋🙏💝
日本らしいステキな言葉
日本らしいステキなコト
伝え合い
楽しみ合いたい💞
福呼ぶ文化
ヽ(=´▽`=)ノ
心和やかな時をお迎えください。
ご訪問ありがとうございます💓