一心に一所懸命な姿 賓主互換

11月から

✨椿の出番✨

色は  白♡赤ピンク

品種は  2200種程

 銘（名前）は 「炉開き」「侘助」「初嵐」

　　　　　「白玉」「曙」「西王母」

などなど

つぼみの形も 丸いもの

                   細長いもの

  様々ありますが
 

ゆく道で出会う　

椿さん

さざんかさん　

似てます

どっちが椿？

どっち？

どっち？　　　

正解は

コチラ✨

花ごとポトリと落ちている方が

椿さん

漫画「サザエさん」のワカメちゃんは

椿の花に糸を通して聴診器に見立てます

（記憶あってます？）

さざんかさんは

花びらが はらはら と散ります

余談ですが

シャネルの

花のマークは

カメリア

ココ・シャネルさんが

愛した花「椿」

日本原産の

椿の花がモチーフ

ココさんが最愛の人からもらった花

それが椿（カメリア）

だったからと、いわれています。

 椿の花言葉は

輝き　純粋

完全なる美しさ

謙虚な美徳

申し分のない魅力

至上の愛らしさ

気取らない優美さ

などなど

日本からヨーロッパへ渡り

愛される花となった椿 

カメリア💗

これは私の祖父の

好きな

　　「乙女椿」

シャネルのコサージュのようです

資生堂さんの花のマークも

椿✨

11月からの茶室には

椿✨

蕾（つぼみ）がいい💗

開花直前の

　　膨らんだ蕾の姿💗がいい

という

開花する直前の

生き生きとしたエネルギー💗

開花の時を待つ

蕾の膨らみの

瑞々しい力💗がいい　

という

それは…

 

千利休さんの『わび・さび』

『雪間の草』のように

雪間の草

（ふきのとう）

和菓子　銘『雪間の草』

『 花をのみ 待つらん人に 

　山里の 雪間の草の 春を見せば』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原　家隆さん作

（家隆さんは鎌倉時代の歌人

百人一首の歌人のひとり　

風そよぐ　ならの小川の　夕暮は　

みそぎぞ夏の　しるしなりける

～百人一首～）

千利休さんは

自分の茶道の侘び寂びの

　　　　　　「わび」

「わび茶」の精神をあらわす歌として

　　　　　　　　この歌を選びました。

「花の開花のみを心待ちにしている人に

雪の間から芽生える草の姿にこそ 

本当の春はあるのだ

ということをみせたい。」

静けさの中の自然の力強さ

枯れ果てているように見えて

時が来れば萌え出す生命力

自然（ネイチャー）に見る

「静けさの中の動の気配」

それは

広く大きな果てしない真っ青な空を

見上げた時にも

錦秋の赤黄ちょっと緑の木々の葉にも

霞か雲かのような桜にも

道端の草花にも

落葉した枝に見える小さな小さな蕾にも

子どもが小さな体で一心にする姿や 寝姿にも

かつて子どもだった大人の 

　　（スポーツ・勉強・仕事・遊びなどに）

　一心に一所懸命な姿にも

それは

闘病の方々の

生きようと

治ろうとしてくださる姿にも

それは

その方々を

陰日向で

支える方々の姿にも

そんな姿にある

「静けさの中の動の気配」

「動の中の静かな熱い心の気配」

それに気付いて感じて

　心を ふるわせ

自分も、と

できることを探したり

そんなことも似ているのでは…

　と

椿の季節

和菓子も様々

お抹茶（お薄）

どうぞいかがですか

今年の口切りのお抹茶です

抹茶のカテキン ビタミンなどは

美容にも良く

風邪予防にも💗効果があります

気づけば

ステキなことは あちらこちらに💗

ご訪問ありがとうございます

和やかなステキな時を

お迎えください✨