あの2日間の事 | マリンとシエルのまったりパピライフ

マリンとシエルのまったりパピライフ

パピヨンのマリンとシエルとのまったりだけど楽しい日々。
ワガマママリンと食いしん坊シエル。
世界一可愛い2人(?)とのほのぼの毎日

今日はシエルの初七日


あのもふもふに触れなくなって丸5日
やっぱ、きっついな〜







シエルに起こった
あの2日間の事を書き留めたいと思います




長くなるし

気分を害するかもしれない

内容もあるかもしれません







大切な家族が旅立ったのに

呑気にブログを書くなんてって思われるかもしれません


でも、私にとって…

客観的に理解する為

現実を受け入れる為にに向き合う大切な時間


そしてこのブログはマリンとシエルの日記

何よりもシエルが懸命に生きた証でもある



きちんといまの気持ちを吐き出して

自分の中で整理をする為に書きます














12月8日にマリンを

病院へ迎えに行く時


目が見えなくなって、耳も遠くなってからは

トボトボ歩きではあったものの

こんなにも引きづられるようにしか歩かない事はなかった


実はこの4日前月曜日3日前火曜日

にも同じ事があって…

その時はマリンが一緒だったから


マリンは先に行きたい

でもシエルはこんな風にしか前に進まない

両腕が大の字になって

つい…

「しんどいなぁ」って思ってしまった




でもこの日はシエルが1人
ゆっくりシーのペースに合わせて
ちょっとづつ歩いて
普通なら2分で着く病院へ
10分以上かけて歩いて行けた



病院の中では

バギーに入って





マリンを迎えて


お家へ



この日は夜出かける予定があり
かなりのお酒を飲んでしまい
久しぶりに酔っ払ってしまった


先に帰ってたおとしゃんが
帰った時にシーが玄関に寝ていて
吐いた後があったと…

最近フードを腎臓サポートに変えたから
それが原因かな?って思って
様子を見に行ったけど
その時は息遣いもいつも通りに穏やか

トイレに連れて行ったら
普通にちゃんとする
大丈夫そうだねって言って夜ごはんをあげたら
食べなかった

え?どうしたの?って思ったけど
この日はマリンが絶食だったから
シーにもトッピング無しであげたからかな?って思い、トッピングをしたら完食
歯磨きガムもしっかり食べてくれた

あぁ〜大丈夫そうだわって安心して
いつものように先にベッドに連れて行って
しばらくして見に行ったら横になって寝てた

私が寝る時に一度起こして
おしっこをさせて、オムツをして
またまたベッドへ

その後3時半頃
ベッドの上をウロウロ
おしっこかな?って思い
トイレに連れて行ったらおしっこのち嘔吐

え?これは変!って思ったけど
この時間は夜間救急も閉まってる
かかりつけ医が開く10時まではどうする事も出来ない
心なしか息遣いが早くなってる気がする

とにかく早く!病院が開いてよ!!
って思いながら
その後、またベッドの上で嘔吐をして
スッキリしたのか、寝だして
息遣いもさっきよりちょっと穏やかになったように見えた
よかったと安心して寝ちゃったおかしゃん

目が覚めて
いつものようににオムツを外して
トイレに連れて行って
2人の朝のお薬の準備をしていたら

シーがなんかおかしい!
っておとしゃんの声が!

見に行ったら
上半身に力が入らず
グニャって倒れ込んでる

速攻で病院に連れて行った

その時は歯茎も舌の色も綺麗
ただ、力が入らないのか
頭を上げられない

すぐに検査をしてもらう為に連れて行ってもらって連絡を待ってたら

色々な検査をした結果
誤嚥性肺炎ですとの連絡
入院治療が必要です
ただ、肺炎の所見としては右肺のほんの一部
だからとも言われ
マリンの時に回復の兆しが少し見えた時に
預けて、治療してもらった時に
奇跡の復活をしたから
今回も入院して帰って来るって
信じて疑わなかった


一晩の入院治療かな?って思い
夕方の6時前に茹でたササミと
ベッドを持って病院へ


この時に
酸素室の濃度を50%から

40%に下げれました

呼吸数も多少は多めだけど

36回位まで落ちつきました



シーの様子を見に行ったら

これが生前最後の写真になっちゃった

頭をあげられてたから

朝よりはずいぶん良くなったんだなぁって思った


付き合いが長い院長に

「ぶっちゃけ、どうですか?」って聞いたら

「ぶっちゃけ、マリンちゃんの時と違って

  ほんの一部だし、3日位の入院かな?

  でももちろんハイシニアだから何があるかは分からないよ」って



私の性格を良くご存知の院長が

決して軽々しい言葉は口にしない


フィフティーフィフティよりも

良くなる可能性の方が高い

3日くらいの入院治療かな?って仰ってくれたから


よろしくお願いしますと

安心してシーを預けられた







てんかん発作以来

シエルのトイレや食事に気を張って

見守ってる、おかしゃん

2、3時間毎にトイレに連れて行ったり

シーがマリンのごはんを取らないように監視したり

それがないと楽なんだなぁって思ってしまった



いつも一緒に寝てるから

ベッドに入る時も寝返りする時も

ゆっくりそーっとしてたから

この日も同じようにそーってやって

あ、今日はいなかったって苦笑いしながら

寝入ってた


何時頃かな?多分5時40分〜50分

パチって目が覚めたけど

まだ暗いしもう少し寝ようと思ったけど

全然寝られず

今思うと…もしかしたら目が覚めた時に

旅立ってしまったのかも

モゾモゾしながら過ごしてたら


6時9分病院から電話




昨日は良くなる可能性の方が高いって言ってたよね

え?何が起きたの?

頭ん中パニック状態

心臓は鷲掴みにされたよう



電話をもらってから病院まで

多分10分くらいだったかな?

なに?なに?なに?しか考えてなかった


病院へ着いてシエルに会って

先生から「僕もどうしてこんな事になったか

理解出来ないんです」って言われた


もしかしたらシーは色々としんどかったのかな?

腎臓の数値もちょっとづつ…

そろそろ輸液を考えなくちゃいけない位

悪くなってる域になってたし


良性だけど両副腎腫瘍もあったし

何よりもてんかん発作を起こして以来

シエルが徘徊するのを見ていて


私が

辛いな

しんどいなぁ

ずっと続くんだよな

って思ってしまったりしてた



今考えてみると

マリンを迎えに病院へ行った時の動画の歩き方ももしかしたら身体がキツくなってたのかもしれない


と言う事は月曜日にシャンプーに行った日あたりからSOSを出してたのかもしれない


もっと早く気付いてあげられたら

あの日すぐに夜間救急に連れて行ってたら

あんなに酔っ払ってなければ

そんな思いでいっぱいだった


お家に連れて帰っておけば

私の腕の中で旅立てたのに





でもやっぱり1番の後悔は…


シエルが4月にてんかん発作を起こして以降

徘徊を始めてくるくる行動が止まらなくなる時がたまにあって

その時にイライラして


しんどいな

あ〜!大変って思ってしまった事


シエルはとにかく繊細な性格の子で

私の行動、感情を常に感じ取る子

いつもマリンと私を優先してガマンして


そんなシエルだから

おかしゃんが大変でしんどいならって思ってしまったのかも

そう考えたら

回復する可能性の方が高いって言われたのに

旅立ってしまったのがわかる気がする





シーちゃん、ごめんね


本当は全然しんどくなんかなかったよ

シーがどんなにヨボヨボになっても

たとえ寝たきりになっても

ずっと見守り続けたかったよ

もっともっとお世話をしたかった



もう少し、手を煩わせて

看病させてくれて

覚悟を持たせて欲しかった



小さい時から全く手がかからなくて

最後までもこんなに潔すぎるなんて

気持ちが追いつかないよ


でも、シーちゃんがくれた

かけがえのないたくさんの思い出を胸に

おとしゃん、マリンとこれからも頑張るから

Le Ciel(空)から見守っててね


15歳8ヶ月と10日…

一生懸命生き抜いたよね

シエルが幸せだったと思ってくれたら

嬉しいな

おかしゃんはシーが娘で本当に幸せだよ!!



大切な大切な宝物
ずっとずっとずっと愛してる…





〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

遅れ遅れのブログなので
シエルの最後の一週間の記事がまだ下書きにあります

明日からシエルの生き抜いた証として
書いていきたいと思います