長くなるし
気分を害するかもしれない
内容もあるかもしれません
大切な家族が旅立ったのに
呑気にブログを書くなんてって思われるかもしれません
でも、私にとって…
客観的に理解する為
現実を受け入れる為にに向き合う大切な時間
そしてこのブログはマリンとシエルの日記
何よりもシエルが懸命に生きた証でもある
きちんといまの気持ちを吐き出して
自分の中で整理をする為に書きます
12月8日にマリンを
病院へ迎えに行く時
目が見えなくなって、耳も遠くなってからは
トボトボ歩きではあったものの
こんなにも引きづられるようにしか歩かない事はなかった
実はこの4日前月曜日3日前火曜日
にも同じ事があって…
その時はマリンが一緒だったから
マリンは先に行きたい
でもシエルはこんな風にしか前に進まない
両腕が大の字になって
つい…
「しんどいなぁ」って思ってしまった
40%に下げれました
呼吸数も多少は多めだけど
36回位まで落ちつきました
シーの様子を見に行ったら
これが生前最後の写真になっちゃった
頭をあげられてたから
朝よりはずいぶん良くなったんだなぁって思った
付き合いが長い院長に
「ぶっちゃけ、どうですか?」って聞いたら
「ぶっちゃけ、マリンちゃんの時と違って
ほんの一部だし、3日位の入院かな?
でももちろんハイシニアだから何があるかは分からないよ」って
私の性格を良くご存知の院長が
決して軽々しい言葉は口にしない
フィフティーフィフティよりも
良くなる可能性の方が高い
3日くらいの入院治療かな?って仰ってくれたから
よろしくお願いしますと
安心してシーを預けられた
てんかん発作以来
シエルのトイレや食事に気を張って
見守ってる、おかしゃん
2、3時間毎にトイレに連れて行ったり
シーがマリンのごはんを取らないように監視したり
それがないと楽なんだなぁって思ってしまった
いつも一緒に寝てるから
ベッドに入る時も寝返りする時も
ゆっくりそーっとしてたから
この日も同じようにそーってやって
あ、今日はいなかったって苦笑いしながら
寝入ってた
何時頃かな?多分5時40分〜50分
パチって目が覚めたけど
まだ暗いしもう少し寝ようと思ったけど
全然寝られず
今思うと…もしかしたら目が覚めた時に
旅立ってしまったのかも
モゾモゾしながら過ごしてたら
6時9分病院から電話
昨日は良くなる可能性の方が高いって言ってたよね
え?何が起きたの?
頭ん中パニック状態
心臓は鷲掴みにされたよう
電話をもらってから病院まで
多分10分くらいだったかな?
なに?なに?なに?しか考えてなかった
病院へ着いてシエルに会って
先生から「僕もどうしてこんな事になったか
理解出来ないんです」って言われた
もしかしたらシーは色々としんどかったのかな?
腎臓の数値もちょっとづつ…
そろそろ輸液を考えなくちゃいけない位
悪くなってる域になってたし
良性だけど両副腎腫瘍もあったし
何よりもてんかん発作を起こして以来
シエルが徘徊するのを見ていて
私が
辛いな
しんどいなぁ
ずっと続くんだよな
って思ってしまったりしてた
今考えてみると
マリンを迎えに病院へ行った時の動画の歩き方ももしかしたら身体がキツくなってたのかもしれない
と言う事は月曜日にシャンプーに行った日あたりからSOSを出してたのかもしれない
もっと早く気付いてあげられたら
あの日すぐに夜間救急に連れて行ってたら
あんなに酔っ払ってなければ
そんな思いでいっぱいだった
お家に連れて帰っておけば
私の腕の中で旅立てたのに
でもやっぱり1番の後悔は…
シエルが4月にてんかん発作を起こして以降
徘徊を始めてくるくる行動が止まらなくなる時がたまにあって
その時にイライラして
しんどいな
あ〜!大変って思ってしまった事
シエルはとにかく繊細な性格の子で
私の行動、感情を常に感じ取る子
いつもマリンと私を優先してガマンして
そんなシエルだから
おかしゃんが大変でしんどいならって思ってしまったのかも
そう考えたら
回復する可能性の方が高いって言われたのに
旅立ってしまったのがわかる気がする
シーちゃん、ごめんね
本当は全然しんどくなんかなかったよ
シーがどんなにヨボヨボになっても
たとえ寝たきりになっても
ずっと見守り続けたかったよ
もっともっとお世話をしたかった
もう少し、手を煩わせて
看病させてくれて
覚悟を持たせて欲しかった
小さい時から全く手がかからなくて
最後までもこんなに潔すぎるなんて
気持ちが追いつかないよ
でも、シーちゃんがくれた
かけがえのないたくさんの思い出を胸に
おとしゃん、マリンとこれからも頑張るから
Le Ciel(空)から見守っててね
15歳8ヶ月と10日…
一生懸命生き抜いたよね
シエルが幸せだったと思ってくれたら
嬉しいな
おかしゃんはシーが娘で本当に幸せだよ!!