陶芸に例えて考える新築住宅設計の琉球風水鑑定 | 心が美しく健康になる! 女性経営者のための琉球風水空間プロデゥース術

心が美しく健康になる! 女性経営者のための琉球風水空間プロデゥース術

自宅をオフィスの空間の氣の流れの整え方を身に着けたい女性経営者の皆様へ。科学的根拠に基づいた風水理論で、知性と人格を磨き、あなたの美的センスを生かした、自然と調和する心地よい空間づくりをお手伝いします。

沖縄より、横川明子です。


5月5日 16時31分 立夏
暦の上では夏に入りました。





沖縄では4月に多くの海水浴場が海開きを行い、
マリンスポーツを楽しめるシーズンに入りました。
いかがお過ごしでしょうか。


私は、自宅の引っ越しで、インテリアを整えるのを楽しみながら、
新築住宅設計や、既存住宅の風水鑑定で
お客様の風水空間と向き合う日々が続いています。


また、来月には、重要な風水講演を2本控えています。


ご来場いただいた皆さまに、
有益であり、そして、笑顔を癒しの時間をご提供できるよう
コンテンツ制作に取り組んでいます。


さて、風水鑑定のお問合せで
「風水鑑定はどのタイミングでご相談すればよいでしょうか」
という内容のご質問を、多くのお客様からいただきます。



住宅設計は、時間をかけ、
段階的ステップ踏みながら作り上げていくアートです。



風水鑑定もご相談頂く段階とご要望によって、
鑑定内容が変化します。


大きく分けて三つの段階がありますが、
これを、陶芸での器づくりに例えてみましょう。



私の陶芸歴は、浅いので、
ご専門家の方からみれば、「違う」と思われることが
あるかもしれませんが、そこはどうぞお許しくださいませ。


1 全体的な形づくり


最初にろくろを回して、
器の大きさや、形を決めていく段階があります。


またまだ土は柔らかくて、
いかようにも形を造ることができます。


この段階が、住宅設計では、
白紙の状態から一枚目の設計図造る段階と考えます。
全体的な形と、間取りを作っていきます。






この段階で風水を取入れることにより、
周りの建物の高さや、自然の眺めなどの周辺の環境に配慮し、
その土地がもつエネルギーの特性を見抜いて、
光、風、水の流れなど、自然との調和を大切にした住宅の形をつくることができます。



財運が漏れる間取りの漏財宅になるリスクを避けたり、
個別の運勢方位に個室の配置をし、吉運を取込みやすい間取りにできます。


設計をスムーズに進め、資産価値を高められるよう
住宅建築の方向性を決める風水コンセプトの設計を
しっかり行っていきます。

 

 

上記の情報に加え、いくつかの取入れて頂きたい風水的なポイントと、
その状況から起こりうる風水上の問題点を、予め担当の建築士の方へお伝えし、
間取りの設計は、建築士の方へ全面的にゆだねます。



2 内部空間の微調整


ろくろから器をおろして、窯に入れる前に
器を乾燥させる時間があります。


この間に、器の形に微調整をくわえたり、
絵や柄を彫りこんで込んでいくなどの段階があります。


この段階が、住宅設計では、
たたき台となる図面が出来上ってから、実施設計に入る前までの、
内部空間の微調整を行っていく段階と考えます。






玄関、寝室、書斎など、一つの空間にフォーカスし、
その部屋の中で、快適に過ごせるように、
家具のレイアウトまで見据えて、
ドア、窓、壁、収納の位置に、微調整をくわえていきます。

 

 

住宅の構造に関わる部分なので、
担当建築士の方と意見交換をしながら進めていきます。​​​​​​​


この段階で、風水を取入れることにより、
内部の生活空間の動線や視線の流れがスムーズになり、
日々の生活を「心地よい」と感じる基礎ができあがります。



この段階では、もう間取りの大きな変更のご提案は行いません。


器の形が出来上っている段階で、土も固くなっていますので、
ここで、間取をちょっと動かすと、
全体の形が崩れてしまう可能性があるからです。


3 仕上げと彩り


窯から出した、焼きあがった器に、色や柄などをつけて、
作品を仕上げる段階があります。


この段階が、住宅設計では、
建築確認申請後の住宅のフレームが確定した後から、
新居へ入居するまでの段階と考えます。



内装の色や柄を決め、
家具を選び、購入して、配置をしていくことを行います。





住宅の「内部環境」は、毎日の暮らしの中に溶け込み、
私たちの脳や心理に、無意識レベルで働かきかける「情報」です。


内装の色から得る心理的影響
家具の素材や波動による感覚的影響などにも
陰陽五行の哲学を取入れることで、
調和のとれた空間づくりをめざします。


また、内部環境の骨格となる家具のレイアウトに加え、
家具や家電の高さが身長に合っているかどうかも
使い心地に大きく関わります。


これまでの環境工学的な視点に加え
人間工学的な視点からのアプローチを
より積極的に行っていく段階です。



この段階での風水鑑定は、
人が環境からダイレクト受け取る「情報の質」にフォーカスします。


できるだけ質の良いエネルギーを
無意識レベルで受け取ることのできるよう
植物や良質の天然素材などを取入れながら、環境づくりを行います。


この段階は、土地や住宅の購入価格ほどではありませんが、
10年以上長く愛用する比較的高額な商品の購入のタイミングでもあります。



もし間違った選択をした場合、
労力やコスト面など、失敗したときのリスクが大きい状況です。


慎重にコンセプトの設計を行い、
満足度の高いインテリアになるよう
琉球風水鑑定結果をフル活用し、サポートさせていただきます。



このように、住宅設計のそれぞれの段階に応じて
周辺環境や自然と調和した住環境づくり、
人の動きが自然で快適にできるための形づくり、
人の心が調和して、安心感のある空間づくりを
行っていくのが、新築住宅設計の琉球風水鑑定です。



なんとなく、住宅設計の段階と、
風水でご提案できることのイメージを
おつかみいただけたでしょうか。


以上の3つの段階が、
住宅の、主に『骨格』に関わる風水鑑定です。


風水術にも、様々な種類がありますが、
琉球風水は形から生じる氣の流れを整えることを最も得意とするので、
住宅の「骨格づくり」に一番の効力を発揮します。



一方、「すでに住宅を作ってしまってから、
風水を良くするには、どのようにしたらよいでしょうか。」
というお問合せも、多くいただきます。



というか、こちらのご質問のほうが多いかもしれません。


コストをあまりかけずに、初心者の方でも、簡単にすぐにできることであれば、
掃除、片づけ、ファブリックの新調や、
ディスプレイに風水のエッセンスを取入れることから
風水のあるライフスタイルをスタートすることができます。


もう少し本格的に風水を取入れたいということであれば、
住宅をご購入された後でも、
骨格づくりに関わる風水で、実践できることがあります。



上記にあげた住宅設計の第3段階の、「仕上げと彩り」
の部分です。


これも、ご要望に応じて風水提案を行います。


壁紙や床材を変えたい
カーテンを変えたい
家具を買い替えたい


インテリアを大きく変えるタイミングであれば、
ご要望とご予算に応じたご提案を行います。


また、特に買い替えのご予定がなくても、
自宅を風水鑑定で詳細に分析して、
枕の向き、机の向きを可能な範囲で配置を整え、
吉方位の運氣を取込めるようにしてほしい。



このようなご要望にも、ご対応しております。


先日、この最後にあげたご要望で、
新築されたばかりの住宅の鑑定を行いました。


当然ですが、新築なので、
住宅のフレームや間取りを変えない範囲で、
風水がよくなる提案をしてほしいとのことでした。


書斎にいるお時間が長いとのことで、
「吉方位の運氣を取込み、部屋に入るのがワクワクする、
長居したくなる書斎」をテーマにして、
琉球風水による書斎改造計画をご提案しました。



吉方位に向き、吉方位にデスクを配置して、
安心感があり集中力があがるようなデスクレイアウトをご提案。


エアコンの風が健康に悪く影響しないようエアコンの位置の変更、
空間の氣を圧迫していた背が高く奥行の深い家具の撤去の提案、
ディスプレイを楽しめる腰高の家具の提案を行っています。



風水鑑定をご依頼される方の多くが、
経営者の方々です。


仕事をする場の環境は、事業の存続にかかわりますので、
重視されている方も多いのではないでしょうか。


日本経済を牽引する経営者の皆さまが、
少しでも良い環境で仕事ができるよう
風水師として力になりたい。


そんな思いで、仕事をさせていただきました。
琉球風水の知恵が、お役に立つことができれば幸いです。


最後まで、お読みいただき、ありがとうございました。
心より感謝をこめて。



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琉球風水師 横川明子

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