句作その876 …戻り梅雨 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も93歳になりました。

 


 ※ Suちゃんの庭シリーズ


 〉戻り梅雨手水鉢まで
  水たたへ

 季語……戻り梅雨……夏   
 ※ 手水鉢=ちょうずばち


 梅雨はまだ明けていないから、   
 「戻り梅雨」という季語は本来
 使えない。

 でも、この二、三日の猛暑は
 梅雨晴間というより明けて
 しまったのではないか?    
 と思わせる。

 出先の家の広い庭には、立派な
 石造りの手水鉢がある。

 「雨で水が溜まっているの」 

 「ええ! こんなに?」 

 そんなやり取りをしていたら、
 こんな一句が浮かんだ。

 今夜はなまちゃんも暑さで
 やられて脳が煮えています。  

 明日はフレッシュな脳に蘇る 
 よう、早めに休むことにします。

 ✻ 転々と寝場所を探す夏の夜

 これは猫の気分になった
 なまちゃん川柳ですてへぺろアセアセ


 


 「なまちゃん、 寝言は寝てから
 言った方がいいよ」