句作その850…黄水仙⭐️秘境の猫チャチャの災難 | まりんぼったの独り言

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ヨウムのまりん(2000年生まれ)との日々…
笑ったり、怒ったり、ひたすらにぎやかな日常の中で、私(なまちゃん)の日々も流れて行きます。
調子に乗って、俳句、短歌、川柳、小説なども。
秘境に1人暮らしをしている母も92歳になりました。





  ✳️ 黄水仙ではないけど、一応水仙なので
         アップしました


    ▷  黄水仙ここを通りて猫逝けり


        季語……黄水仙……春


    秘境の畑には黄水仙の群生がある。

   この時期は見事な花をつけている。

   6年前、老猫のリリ(推定100歳)は
    畑を横切って行き、そのまま帰って
    来なかった。

    自分の死期を悟って、母に別れを告げ
    そのまま逝ってしまったのだ。

    あっぱれな最期だったと今でも思う。



    でも、今夜は詠んだ句とは逆の嬉しい
    報告をしよう。

    母の愛猫のユズとチャチャは、最近
    風来猫と喧嘩してはボロボロになって
    帰って来る。

    雄猫同士の喧嘩は熾烈で、チャチャは
   前肢をやられ、やっとの思いで帰って
    来た。


     そのまま、餌も食べずに姿を隠し、
     母の心配は頂点に達した。

    2日経って、チャチャはふらふらし
     ながら隠れ家から出て来て、餌を
     食べたそうだ。

   きっと、傷ついた前肢が少しよくなる
   まで、大好きな母やユズとも離れて
    隠れていたのだろう。

   母は心配し過ぎて、ご飯も喉を通らな
   かったそうだ。

   今日は暖かい日だったので、外に出た
   チャチャは、ユズと跳んだり はねたり
   して遊んだから、もう大丈夫だ。

   風来猫も必死で生きている。

   でも、大喧嘩をしてユズとチャチャを
    痛めつけるのだけは止めて欲しいよ。


   


     ✳️  鼻黒のチャチャ、正式名は茶々丸



  



   「なまちゃん、チャチャが元気になって
      おばあちゃん、ほっとしたよね💓」