双子座のまりなです
占星術が好きな方は普段、ホロスコープの図上で星座や惑星を認識していると思います
生まれた日時の実際の星空、天体を見てみませんか?
占星術(2次元バーチャル)と、天体観測(3次元リアル)の星座は違う
という、衝撃の事実が判明します!
出生時間がわからなくても、生年月日だけで楽しめますよ。
Stellarium(ステラリウム)天体観測・プラネタリウムの無料Webサイトを使います。
サイトは英語ですが、日本語版のアプリもあります。
ステラリウムの使い方の説明はこちらをご覧ください♪
例として、私の出生日時の実際の空と天体を見てみます。
※ここでは、占星術の12星座(サイン)は漢字で、実際の天体の星座(コンステレーション)はひらがなで表記します。
私めっちゃ牡牛座やん
ホロスコープで蟹座にあった月、金星、木星はふたご座に移動
GEMINIのNの下にあるのが木星です。
なんでやねん!
ホロスコープの太陽双子座は嘘やったんか!?
参考までに、私のホロスコープはこちらです。
私の出生時の太陽が、実際はふたご座ではなくおうし座にある理由は……
地球の歳差運動(地軸を傾けて自転するので地軸の指す方向がずれていく)のせいで、現在空に見える実際の星座は、占星術の星座より約24度ずれて見えます。
春分の日の実際の太陽は、おひつじ座ではなく、うお座にあります。占星術の星座は実際の空では1つ前にずれます。
月よみ師terraさんのわかりやすい説明を引用します。
星座は春分点を牡羊座0度として
ここから360度の12星座がはじまります。
遥か昔、占星術の起源に近いころ
春分点は牡羊座0度にありました。
そこから長い年月が経ち
地球の歳差運動と共に
西洋占星術で使われる春分点のはじまりは
少しずつ牡羊座から魚座の領域に移動していきました。
この歳差運動によるズレを無視して、
春分点に太陽が入った瞬間を牡羊座0度として
12星座をはじめるのがトロピカルサインです。
余談だけど、西洋占星術で使われる12星座と
実際の空にある星座は別です。
――引用ここまで
普段西洋占星術で使っている12星座は、トロピカル方式
インド占星術ではサイデリアル方式を使い、これは基準点を調整して、占星術の星座(サイン)が実際に見える星座(コンステレーション)に近いシステムらしい
インド占星術が気になります
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