親への気持ち | Family journey 〜家族の旅記録〜

Family journey 〜家族の旅記録〜

2才の息子と旦那さん、海好きな私の 家族3人世界放浪旅日記。

2013年 11月より出発!

私が生まれ育った街、東京の吉祥寺。


$家族で世界一 周~We are earthians~


自他ともに認める東京の中で住みやすい街として、人気のとても良い街。


五人家族の三人兄弟の真ん中だった私は、いつでも自由奔放に、マイペースに過ごしていた。


小さい頃はそれはそれは手のかからない良い子だったらしいのだけど、中学生を超えた辺りから、本当に心配をかけてばかりだった。


学校はろくに行かない、家には帰らない、遊んでばかりいる親泣かせの子供だった。


10代の終わり位から20代あたりまで社会人になって、やっと落ち着いたと思ったら、海外に行くと言い出し、その後も、バイトをしては帰ってはまた出かけて、の繰り返しだった。


20代の最初に今度は九州に一人で行くと言い出し、結婚して、子供ができて、ほっとしたと思ったら、今度は可愛い孫を連れて数年間世界一周に行くと言う。


「あなたはいつも落ち着いたと思ったら、また何か予測がつかない新しいことをしようとする」


母にいつもこう言われている。


どれだけ母親が心配するか‥‥。


今、私は30才なのだけど、昔は分かっていなかった。分かっているつもりではいても、本当には分かっていなかった。


けど、今ならわかる。子供を持って親になった今なら。


今まで自由に何でもできたことができなくなること。


自分よりその存在を優先して行動すること。


自分より大切なものができるということ。


命がけで守らなければならないものができるという事。


その、大好きな大好きな子供に何かあったら、心配でたまらないということ。


親にならないと、やっぱりそれは本当に分からなかった。


一人の時は何かあったら、それは自分自身の責任だから、どうなってもしょうがない、くらい思っていた。


今、母が私に対する気持ちと、私が息子に対する気持ちは同じ。


何かあったらどれだけ胸を痛めるか、すごく良く分かる。


適当に生きていられない。


自分のためにも、息子のためにも、親のためにも。


自分がこれだけ変われて、強くなれたのも、子供を産んだおかげ。


このタイミングで旅行する事を、最終的には認めて、応援してくれた両親に心から感謝します。
きっと、今、一週間もの間、私たちと、愛おしい孫と毎日すごしながらも、もうすぐ、というか明日からのしばらくの別れを思って辛いと思う。


母は、昔は病気で、心も体も元気がなかったのだけど、今は完全克服して、現役トライアスロンをやってる、脅威のアスリートおばちゃん。休日は山まで200キロくらい自慢のロードバイクを転がして、夜は大酒をあおります。
確か、今 63才だったと思います。


若い人が好きで、誤まってナンパされたら喜んでついていこうとします。


ノリがよすぎてウザいくらいなので、踊るのも好きです。定年退職した父には少々冷たいですが‥‥。


その超ポジティブバイタリティで、時より、私もパワーをもらう。


何でも来年の6月は二度目のオーストラリアのトライアスロン大会に出るとか。


私たちの旅中にも、世界のどこかで合流できたらな、て笑顔で笑うけど、本当に寂しくて、心配でならないはず。


だからブログを通して、少しでも私たちを身近に感じれたらな、って思います。


親が見てたら、何でもかんでも書けなくなりますけどね~(^_^;)


旦那さんのお母さんとも私はすごく仲良しで二人で飲みにもよく行ってたし、心から何でも話せる方で。


そんな大切な親達の気持ちを大事に、責任持って旅して来ようって、始めてこんなに真剣に思うのでした。


有難う。明日から安全に家族で旅を全うしてきます!


仲良しなばあばと‥♪

$家族で世界一 周~We are earthians~