前回のお話はこちら下差し



生まれてから傷がどんどん増えていき
何か病気なのではないか?と。

北見日赤病院に

12日午前0時ごろに搬送された私救急車


が、世間はお正月真っ只中🎍

先生に診察していただけたのは

14日頃でした。


私を見て皮膚科の先生は

「この子は表皮水疱症かもしれない。」

と母に伝えました。



この頃も今と同じく

表皮水疱症患者は日本に1000人から2000人と言われていた珍しい病気でした。


ですが私を診察してくれた皮膚科のK先生は

過去に1例だけ表皮水疱症を診たことがあったそうですびっくり


診断は当時、日本では確定出来ず

アメリカへ私の資料が送られ

表皮水疱症と診断が確定したのは

2ヶ月後でした。


あの時K先生が

表皮水疱症を予想しなかったら

今頃私はどうなっていたんだろう....


抱っこをしたら皮が剥ける。

お世話をしたら皮が剥ける。


当たり前のことをしているだけなのに。

傷口が増えてばい菌が感染して...

なんていうこともあったかもしれません。


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