最高裁判事も金儲け優先?? | 凡女ー留野

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猫が好き・・・人が好き・・・自分が好き・・・

 

私がブログを始めた動機は猫が大好きで野良猫たちとの出会いも色々あったりしたので、猫物語を綴っていこう!でした。

間もなくして、東日本大震災があり、福島原子力発電所の事故があり、そこから、原発反対のスタンスできています。猫物語だけでない内容もどんどんブログに・・・

娘のコンサートの縁から親しくなっていたご夫妻の実家が福島の三春でした。

原発事故後の福島の写真展を松戸で開催したり、国会前にデモに行ったりして「原発反対!」のシュプレヒコールをしたりしました。

原子力発電は安全と信じ込まされていた私が完全に転向したのです。(ご夫妻は一緒に天国に旅立ってしまっています。お二人の葬儀が一緒でしたのでまるで二度目の結婚式だね・・・でした)

だんだん、いつのまにか、世の中の空気が原発容認になっているようで、憂えています。

そして、もっと、おかしくなってると感じていることが日本国憲法の三権分立なんです。

立法(国会)行政(内閣)司法(裁判所)のどれもかれも変になってしまってるけれど、司法だけは信じたい気持ちでいましたが・・・

私は、週刊金曜日を一週間かけて読むようにしています。

昨日の記事で司法が特に原発裁判で納得いかないことの原因が分かりました。

今週号のタイトルのみの一部を掲載します。

最高裁判事という商売

東電「強制起訴」裁判の告訴人らが草野耕一判事を名指しで批判

2011年3月に発生した東京電力福島第一原発事故を引き起こした者たちの刑事責任を問う「東電強制起訴刑事裁判」はいま、原子力ムラと裁判所の「蜜月ぶり」を浮き彫りにしつつ、再び注目を集めている。

告訴人たちは原子力ムラに片足を突っ込んでいる判事(何故かの詳細は記事に詳しく書かれています)が関わる裁判では中立と公正がまったく担保されない・・・という不信から署名運動を紙とオンラインで始めていました。

彼は、国の賠償責任を否定した22年6月の最高裁判決に関わっていました。

 

国政選挙の時に同時に最高裁判事について〇か×をつける国民審査にいつも疑問を抱きつつ、真面な裁判官には×を付けてはいけないと私は判例を読むようにしていました。

×を付けた裁判官は罷免されません。どんなに×がつけられても、今まで誰も罷免されてこなかったと。

 

裁判官は絶対に中立公正だと「性善説」で信じ込んでいましたが、そうではなくなっていました。

政治家は皆国民の安心安全のために政治をしてると思えないと同じだったんですね(;^_^A

 

週刊金曜日に出会ってからは新聞はあまり読まなくなっています。ゆっくりじっくり読む時間が私にはなくなっていますので、せめて週刊金曜日だけでもと寝る前に読んで知った事実でした。

草で埋もれていたので見えるようにしました(;^_^A