色々書きたいことがあったのに、すっかり時間が空いてしまいました。
現職教員で採用されていた同期が、日本に帰ってしまいました。現職だと1年9か月の任期になるので、退職組よりも少しだけ早く帰ることになるのです。
下の階に住んでいた同期とは、よくご飯を一緒に食べたり他愛もない話をしたり、おすそ分けをしたりされたり、ほんと一緒にいた時間が多くって、今でもひょっこり現れるんじゃないかという気がしてなりません。
寂しいなぁ
協力隊は、大体3か月毎に別れと出会いがあります。
送別シーズンになると、しんみりです。
幸い、私の住むエリアにはもう一人の体育隊員がいて、一人ぼっちは回避されています。
最近、最後の一大チャレンジをしようと思って、まさかの死海マラソンにエントリーしてしまいました。
HP
死海マラソン
ほんとにまさかです。
今日は向かいの体育隊員に、ランニングのコーチを依頼しました。
特に女性にとって運動のしづらい国なので、頼りになります。ペースの遅い私に付き合ってくれて感謝です。
※1人だと車や通行人から声をかけられます。
フォームや呼吸等、アドバイス通りに実践してみると、昨日より長く走れました。
最後の記念と思って勢いでエントリーしてしまったのですが、出るからにはトレーニング不可欠なのです
しかも生まれて初めてのハーフ、２１キロ‥。
申し込みのとき、１０キロにしようかPCの前でかなり迷いましたが、チャレンジしてみようと思います！
ちなみに今日は8キロ(>_<)
先はまだまだ長いです‥。
完走できるか心配です(((( ;°Д°))))
活動は、今までで一番順調かもしれません。
同僚の協力体制が半端なく、SSTも、職業訓練部門の先生達がやってくれるようにプログラムを上の人と相談して作ってしまったのが功を奏したのか、私がいなくなっても続けてくれそうな気がしています。
個別指導が必要な学生には、何が理由でできないのか、ただ練習を積めば良いという訳ではないということも都度伝え、少しづつではありますが、理解されてきているように感じます。
課題プリントの作成も一緒にやってもらっています。
また、学校部門と就学前部門から、
書字能力についてのアドバイスも求められ、自助具作成や先生への指導なども行っています。
ちなみに、自助具も同僚の陶芸家にアイディアを伝え、シリコンで作成してもらっています。
私が作っても良いのに、なぜか陶芸家が一生懸命自助具の作成をしてくれます。笑
もうすぐ帰国する身である私以外のスタッフに作成も一任したかったので、彼の協力は本当に有難いです。
自助具の提案と簡単なアドバイスで、書字能力が大きく変わるのを見るのが楽しいです。
校長先生から、マーリーのアドバイスを書き留めるように、と先生達は言われているようで、
私が伝えたことを先生達は文書にして残すのです。
すごーくやる気です。私の責任は重大です！
練習あるのみだと思っている先生が多くって、評価ポイントなど、伝達のし甲斐があります。
私がいなくても、きっと大丈夫なはず。
そして、ずーっと前にJICAの専門家さんにくっついて行った企業訪問からの縁で、3名の女子生徒の就労が決まりました。
ただ、活動先在籍の時間よりも長い勤務時間となるため、心配なのです。
障がいに理解がある企業とは言え、フレキシブルな日本のような対応は、なかなか難しかったです。
フォローしないとすぐに辞めてしまう可能性も大きいため、4月からの就労のため、企業にもこれから顔を出すことになります。
正直、ここまでは私の任期中には無理だろうなと思っていたのですが、就学前部門のボスであるナーディアが履歴書を作ろうと提案したり、一番上のボスに話を通してくれたり、そんな彼女の影ながらのサポートがあって、とんとん拍子に話が進みました。
ほんと、彼女はすごいです。
前にも書きましたが、ナーディアの本来の仕事は、幼稚園の園長先生なのです。
職業訓練部門の仕事をあまり彼女に頼りたくなかったので、最近は職業訓練部門のスタッフを中心に動いていたのですが、ナーディアはいつも就労についてのセンター内の全体の流れを気にして、理解しているのです。
私の話を親身に聞いてくれて、色々アドバイスもくれるのです。
感謝です！！！
さて、これからどうなるか、あと残り