「目をアスファルトで表現した土偶」です

1回目より日にちが過ぎ、紅葉の見頃も近づいてきましたが前回の土偶展の続きです。第一章の北の縄文時代の始まりの次の第二章は縄文人の一生です。立脚された土偶等が展示されていました。

写真は秋田県大館市の塚ノ下遺跡で発掘された「目をアスファルトで表現した土偶」です。高さは24cm程あります。目のみ をアスファルトで表現されていて珍しいですね。

「しゃがむ土偶」です。

福島県福島市の上岡遺跡から発掘された「しゃがむ土偶」です。高さは21cm程です。座った姿勢で腕を組み出産を表現していると思われます。土偶は抽象的なものが多いですが此方は顔以外は写実的ですね。

「後ろ手土偶」です。

岩手県一戸市の山井遺跡から出土された「後ろ手土偶」です。小さいですがよく見ると精巧に作られていました。此方も座った姿勢で後ろにてを組み出産を表していると思われます。高さは3.5cmでこのような小さな土偶も有るのですね。

「入れ墨のある土偶」です。

宮城県七ケ浜市の二月田貝塚で発見された「入れ墨のある土偶」です。顔に入れ墨のある土偶はこの時代はよくあるみたいですが此方は顔の表情が明るくていいですね。長さは16cm程です。

「縄文の女神」です。

此方は山形県舟形町の西ノ前遺跡で発掘された「縄文の女神」です。縄文時代の土偶造形の一つの到達点とも言われる土偶です。
高さは45cm程あり実物も大きかったです。

縄文の女神の拡大写真です。

2012年に国宝に指定されており縄文中期(4500年前)に作られたと考えられています。
均整のとれた素晴らしい土偶です。

「縄文の女神」の左側です。

女性の姿を極限まで簡略化して表現されており芸術的価値も高いと言われています。東北から北の縄文文化は凄いと思いました。

「中空土偶」です。

北海道函館市の著保内遺跡から発見された「中空土偶」です。こちらは複製品で実物は11月の1日よりの展示ですので現在は京都文化博物館に行けば見れます。複製品も精巧に作られていますね。又実物を見に行きたいです。

「ヒスイの玉をもつ首飾り」です。

二章の特集では「縄文人の交流」です。ヒスイが様々な地域に運ばれているのが分かりました。

青森県西目屋村の川原平遺跡で発掘された首飾りです。この縄文時代に勾玉の形をした石があったのですね。

「ヒスイの玉」です。

此方は岩手県盛岡市の川目C遺跡で見つかっています。穴があけられていてやはり首飾りで使用されたのでしょうか。緑色が綺麗ですね。

「ヒスイの玉」です。

此方もヒスイの玉ですが北海道千歳市の美美々4遺跡で発掘されました。子持ち勾玉に似たような形のものもありますが様々な形があり面白いですね。

次回は第三章の「縄文の一年」の展示の紹介に続きます。見て頂きありがとうございました。