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「イノシシ形土製品」です。
10月17日に訪問した京都文化博物館の土偶展の3回目です。前回の第二章の縄文人の一生での続きです。特集の二つ目の展示では動物形の土器が多数展示されていました。その内のいくつかの紹介です。ちなみに展示会ではカメラの撮影は大丈夫とのことです。
写真はイノシシ形の土製品です。岩手県一関市の貝鳥貝塚から出土されました。此方のイノシシは恐竜のようにも見えますね。イノシシは縄文時代では重要な食料だったと考えられています。

「サル形土製品」です。
秋田県北秋田市の漆下遺跡から出土されました。サルの頭のみの形ですが耳の辺りの装飾などが特徴的ですね。サルは縄文時代では人に似た身近な存在だったそうです。

「シャチ形土製品」です。
北海道函館市の桔梗2遺跡から発見されました。長さは6cm程の小さな土製品ですがヒレなど精巧に作られていました。縄文人はシャチをどのように扱っていたのか気になりますね。

「カエル形角製品」です。
岩手県一関市の貝鳥貝塚から出土されました。鹿の角を加工して作られたそうです。目が大きく顔の形がカエルの特徴をよくとらえていて愛嬌があります。

「動物形土製品」です。
北海道千歳市の美々4遺跡で見つかりました。水鳥や亀のようにも見えますが謎な生き物です。背中に穴が開いてますが何かに使われていたのでしょうか。不思議な形をしていて見ていて飽きないです。

「貝層剥ぎ取り」です。
此方から第三章の展示の一部となります。三章は「縄文の一年」の展示で弓矢や石鏃、釣竿等、銛等が展示されてました。
写真は貝層剥ぎ取りです。宮城県東松島市の里浜貝塚から剥ぎ取っています。貝塚からも当時の縄文人がどのような貝を食べていたか分かります。凄い貝の量で驚きました。

「クルミが入った籠」です。
福島県南相馬市の鷺内遺跡から発見されました。籠の大きさは長さが50cm、幅が35cmあります。その中に200個ほどのクルミが入っていました。クルミが大事な食料だったことが分かります。このような状態で遺されていることに驚きました。

「コゲのついた土器」です。
5000年程前の火焔型土器です。山形県遊佐町の紫燈林遺跡から出土されました。コゲは当時の食生活が分かる重要な部分だそうです。サケやイネ、キビ等の成分が含まれているそうです。煮物でも作っていたのでしょうか。

「コゲのついた土器」の拡大です。
土器の装飾が見事ですね。もはや芸術作品です。何千年も昔の道具が今もそのままの形で遺されていることは凄いのと復元された方々の補修技術も凄いです。今回の縄文展は感動してばかりでした。展示物はたくさんあり一部しか紹介できず申し訳ありませんでした。
最後に購入したものです。
