シェラトン都ホテル大阪の外観です。

昨年の10月28日に散策したイケフェス2023の続きで最終回です。最後に訪問したのは上本町にある村野藤吾氏が設計したシェラトン都ホテル大阪です。
隣の近鉄上本町店はたまに寄るのですがホテルの中に入るのは初めてで少し緊張しました。

シェラトン都ホテル大阪は1985年に竣工されたホテルで地上21階地下1階です。村野藤吾氏はこのホテルが完成される前の年に93歳で亡くなっています。生前は大阪での作品も多く新歌舞伎座等もありました。

ホテル入口までの外観です。

駅から外に出てホテル側に回るとこの曲線の壁が見えてきます。村野作品には曲線が多用されてると言いますが此方のホテルでも最初から登場しています。何か期待してしまいました。

エントランスロビーです。

すみません。少しピンボケしてしまいました。床から壁まで石貼りで二層吹き抜けの高級感のあるロビーですね。

2階の受付周辺です。

イケフェスの受付が何処か2階の宿泊者カウンターで聞きます。すると親切にホテルの方が開放されている場所を教えて下さり、4階の茶室まで案内して頂きました。

4階の茶室「有楽庵」です

4階にはイケフェス専属のガイドさんもいて茶室の場所を教えてもらいました。ホテルは西洋的ですが茶室の玄関に入ると和の空間が広がり静かです。上がらせてもらい奥に進みます。

茶室内です。

此方の「有楽庵」は愛知の犬山にある織田有楽斎が建てた「如庵」がモデルと言われています。如庵は1618年に建てられ日本三大茶室の1つです。数10年前に1度訪れたことがありますがいい茶室でした。此方でも抹茶を頂きたいですね。如庵よりも一回り小さな感じですが茶室はいいですね。

茶室から縁側に出ます。

茶室から縁側に出ますと壺庭がありました。踏み石の廻りに苔も広がりいい雰囲気です!
暫く庭や部屋などを眺めた後に今度は3階に向かいます。

3階の神前式場の「福寿殿」です。

福寿殿入口にある式場の道具です。何に使うのかよく分かりませんが和の雰囲気がします。後ろには庭が見えています。

式場内です。

村野藤吾さんは和風建築も得意とされています。3階の茶室や此方の式場も見事ですね。
式場は数寄屋造りと呼ばれるもので屋根の格子のようなデザインと赤い絨毯が合っていました。ここで結婚式を挙げれるカップルは幸せですね。

式場近くの螺旋階段です。

村野作品に多い曲線が使われていました。手すりも波打っていますね!

階段廻りです。

階段にある壁の窓からは優しい明かりが入ってました。美しい階段です。

21階にある最上階のバーです。

最後は最上階のバーの見学に行きました。バーは2部屋位に分けられ此方は宴会場として利用されていそうですね。綺麗な会場です。

木製のカウンターです。

もう片方の部屋はカウンターテーブルが置かれ個人でもゆっくり出来そうです。このテーブルも村野作品得意の曲線となっています。
椅子に座って見ると外の景色がよく見えました。

外の景色です。

方角は忘れましたが廻りのビルよりも高いので見晴らしはいいですね。雲も綺麗です。

これで昨年から続いたイケフェス散策記事も終了です。今年も行けたらいいですね!読んで頂きありがとうございました!

おまけです。趣味で集めているフィギュア類の紹介です。

エポック社の仏像シリーズと国宝シリーズです。

棚の上に混ぜて飾っています。手前の4体が東大寺、戒壇院の四天王で左端が縄文時代の火焔式土器です。持国天の持つ刀が何故か曲がっていました。実物の四天王は確か修復中だったような気がします。

バサラ大将と海洋生物たち

此方が自分の一番のお気に入りの仏像です。
新薬師寺にある十二神将の1つであるバサラ大将です。実物はかつての色が剥がれて白に近いです。当時はこのような極彩色だったそうです。前には海洋生物のガチャポンのイワトビペンギンとザトウクジラが何故かおいています。最近様々なフィギュアに凝っています。一部の紹介でした。