
大阪商工信用金庫です。
久しぶりの更新となります。仕事の現場が変わりバタバタとしてブログを作る元気がありませんでした。記事も昨年の途中で中断していたイケフェス大阪2024の続きとなります。
昨年の10月26日に大阪倶楽部に行った翌日27日からですが起点の駅は堺筋本町駅にしました。その周辺の建物の散策をします。
駅を降り南側を見ると個性的な高いビルが建っています。大きくて全景は写せなくて申し訳ありません。設計は安藤忠雄氏で2017年の竣工で大阪商工信用金庫のビルです。

「糸車の幻想」と呼ばれる作品です。
此の地には以前、東洋紡本町ビルが建っていて屋上にこのレリーフが設置されていました。早稲田大学教授の今井兼次氏のデザインだそうです。それを3Dを駆使して復元し2Fに移して飾られていました。
静かなので作品を眺めながら何を意味しているのか想像してベンチで座っていました。そして暫くしてから次の場所に向かうことにしました。

次は中央大通りを挟んで南側にある丼池繊維会館に行ってきました。此方のビルも古くて1922年竣工で約100年前の建物です。
設計者は不明ですが大正時代は元愛国貯金銀行として使用されていたそうです。2016年にリノベーションされています。

丼池繊維会館の階段です。
リノベーション後は様々なテナントが営業されていました。壁も階段も綺麗になっています。1階にはいかにも古そうな雑貨屋さんが入居されていました。
改築前は外壁のファサードが鋼板で隠されていたそうです。現在はかつての壁が現れてよくなっていました。

船場エクセルビルです。
次に丼池繊維会館の近くにある船場エクセルビルに向かいました。此方は1970年に竣工された50年程前のビルです。設計は大建設計です。
当時の繊維会社3社が万博を前に建てられたそうです。現在はテナントビルで船場の街作りの発信交流拠点です。

船場エクセルビルの全景です。
よく見ると細長い屋上の塔屋がかっこいいですね。機械室でしょうか。窓ガラスも多く使用され各部屋も明るそうです。

1階のアートカフェと設計事務所です。
1階には喫茶店と自由に見学出来る設計事務所がありました。様々な建築模型や資料等が展示されています。真ん中の作品模型がこのビル(船場エクセルビル)ですね。

喫茶コーナーです。
少し疲れたのでコーヒーを飲んで休憩します。此方の店ではイケフェスのガイドブック等が販売されていたので購入しました。記念に大阪ガスビルのカードをいただきありがとうございました。

横山大観の日本画です。
船場エクセルビルの2階では辰野株式会社さんが展示会をされていました。展示作品は少ないけど凄い作品ばかりでした。
此方の作品は横山大観の「松韻涛声」(しょういんとうせい)です。大観が昭和15年に描かれた作品でこの時期に大観は作品15点を描きその売上で陸海軍に戦闘機を送られたそうです。
11本の松の枝が凄い緻密に描かれています。
その奥の海の色も綺麗ですね。

此方は現代版の「松韻涛声」だそうです。
説明を聞けなかったので詳しいことは分からなかったのですが七宝焼にも似てますが凄く細かくて綺麗ですね。
次に再び少し北に戻り輸出繊維会館を目指しました。