五島列島 ② 明星院 さつき食堂
日本遺産に登録されている明星院五島では最も古くからある真言宗の本山とされる寺院です空海により真言宗へ改宗し、五島列島の大半を治めた福江藩五島氏代々の祈願寺として栄えました本堂は,1778年築で五島で最古の木造建築物です古く、立派な山門です鐘楼五島列島は、806年に空海が2年の修行を終えて遣唐使船で中国より帰り、都に帰る際に立ち寄った島として有名ですもともと20年、中国で留学をする約束だったのを、たった2年で帰国してしまったため、すぐに帰っては朝廷の怒りに触れる可能性があったとのこと「明星院」に、虚空蔵菩薩が安置されていることを聞きつけ、この寺院にこもったと言われています空海が、中国で得た書物や知識をどうか生かしたいと明星院の虚空蔵菩薩に祈り続け、100万回祈り終えた後、明けの明星が本堂に差し込み、「中国で収めた密教が今後の日本の済世利民に役立つ事の仏の証明を頂いた」と喜び寺の名前を「明星庵」と名付けたとされています今の「明星院」と名が変わったのは、今から約700年前で、寺らしい名前にするために京都から、いらした妙海というお坊さんの助言で変更したとのことです明星院本堂現在の本堂は1778年に焼失後、当時の福江藩主第28代五島盛運により再建されたものです五島における現存最古の木造建築物で、長崎県の指定有形文化財に登録されています五島八十八カ所霊場第1番札所です御本尊は100年に1度開帳される秘仏である虚空蔵菩薩、他に、50年に1度開帳される銅造薬師如来立像(国指定重要文化財)、更に、木造阿弥陀如来立像(県指定有形文化財)があるそうですこのお寺で有名なのは、本堂の格子天井にある121枚の天井画。狩野派の画家で五島藩絵師大坪玄能の筆による花鳥画が色鮮やかに描かれています植物や鳥の絵が多い中、真ん中には龍、四角には、歌の神様とされる天女さま、迦陵頻伽が描かれています境内を歩き進むと明星院護摩堂がありましたこの明星院護摩堂は五島八十八カ所霊場第2番札所となっています札所御本尊は不動明王中に入って拝観は自由に出来ますが、内陣の撮影は禁止されています本堂の左には八十八ヶ所霊場の石仏が並んでいます本堂の裏から、更に右側の方まで続いています明星院を後にして、大瀬崎灯台に向かいますその途中で、コスモスがめちゃめちゃきれいな所があって、思わず、車を止めましたまさに見ごろなコスモスが所狭しと咲いていてそれは見事でしたそして、花より団子…腹が減っては戦は出来ぬ…大瀬崎灯台克服前に腹ごしらえさつき食堂さんに立ち寄りましたお母さんがたった一人で切り盛りするこちらのお店のメニュー王道の食堂メニューといった感じ店内には、やっぱり ばらもん凧五島らしいですね…こちらの五島バスの時刻表も地元らしくて思わず写真を撮っちゃいましたそして、私が選んだのは、さつきラーメンあご出汁の効いた濃厚なスープにやや細麺、キャベツや玉ねぎ、豚肉、小さく刻んだかまぼこが入ったオムレツのような卵焼きがのっていて、その上にきくらげ、もやし、葱がのっていますこんな具だくさん卵焼きがのったラーメンは予想外でしたねぇ~とっても美味しかったです夫が選んだのは、ちゃんぽん見ての通り、お野菜たっぷりの太目麺のちゃんぽん…… そうだ ここは長崎県だったんだと、思いださせてくれる本場の味で美味しかったです(味見しました) さぁ、美味しく、お腹いっぱいになったので、大瀬崎灯台に向かいます